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やせるための体の仕組みがわかりやすい!下村健寿の「オックスフォード式最高のやせ方」を読んでみた!

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

やせる必要はないけれど、体を引き締めるヒントにならないかな?そんなときに出会ったのが、オックスフォード式 最高のやせ方 [ 下村健寿 ]。健康やダイエットに関する本をいろいろ読んできたけれど、胡散臭い本は意外と多い。これだけ食べればやせるとか、これだけすれば○○できるとか、楽して痩せたいと思っている私たちの心をつかむような本のいかに多いことか。おまけに根拠が怪しかったりするので手に負えない。


その点、本書はオックスフォード大学で活躍した医師が研究をもとに執筆しているので安心感がある。代謝の仕組みをわかりやすく説明しているのでわかりやすい。個人的にツボだったのが、解説の合間合間に書かれた余談。余談はしっかり覚えているのに、解説はうろ覚えなのはなんでだろう?

そんな私のようなおまぬけさんでも大丈夫。ちゃんと本書の最後に、どうすればいいのかが書いてある。理屈はいいから、どうやったらやせるかだけ教えてというせっかちさんは、ラストの部分を参照あれ。

食欲をコントロールするのは絶対に無理なので、食事は我慢しなくて大丈夫。その代わり、夜寝る3時間前までに食事をして、その後は食べない。翌朝、朝食前に軽い運動を30分程度行う(運動を行う際は激しい運動よりも、負荷の低い運動を長くやった方が脂肪が燃焼しやすい)。その後は、きちんと朝食をとる。これだけ。

朝起きて、ヨガをしてから朝食。まさに私が毎日やっていることだった。ただし私の場合中学くらいから体重がほとんど変化していないので、なんとも言えないけれど。

注意したい点が1つ。健康やダイエットにかかわらず、すべてのテーマにおいて、根拠とする理論、何を重視するか等によって、180度違う内容になることは多い。1つの内容を盲信するのではなく、複数の本を読んで、自分に合うものを選ぶのが大切だ。


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