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レンタカーなしでも大丈夫!路線バスでのんびり小豆島!

2019/07/03
 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

小豆島観光には車がマスト?

小豆島を安く観光するなら路線バスもあり

ノープランで香川にやってきた彼と私。明日どこに行こうかと寝る前に家族会議。あーでもない、こーでもないとグダグダになった結果、小豆島に行くことに。ひとまず車と一緒にフェリーに乗って、小豆島に着いてから行先を考えればいいかと思っていたら、当日高松のフェリーのチケット売り場で衝撃の事実が。

高松港から小豆島の土庄港まで、大人片道が690円であるのに対して、自動車は片道なんと4,940円。高い。往復するだけで約1万円もする…。もしかして小豆島でレンタカーを借りた方が安いのかも?と調べてみると、軽自動車で4,000円程度から。予約なしで当日レンタカーが借りられるかわからないけれど借りた方が安いので、ひとまずマイカーは高松港の駐車場に預け、フェリーに乗り込むことに。

小豆島のレンタカーの予約をしようとして、ふと小豆島を路線バスで回れないかな?という考えがチラリ。意外にも小豆島の路線バスは本数も多く、観光スポットをうまく網羅しています。小豆島行のフェリーの中で時刻表路線図とにらめっこした結果、今回はレンタカーではなく路線バスでまわることにしました。

小豆島を路線バスでまわるときに気を付けるポイント

小豆島で観光するポイントを絞る

小豆島は路線バスの本数が多いとはいえ、観光地を詰め込みすぎるとまわりきることができません。観光スポットはざっくりと、島の下側の海沿い(エンジェルロード、オリーブ公園、醤油、映画村など)(坂手線、田ノ浦映画村線)、中山の千枚田(中山線)、寒霞渓(神懸線)にわかれています。坂手線は本数があるものの他の路線は本数が少なめ。計画を立てるときには観光したい場所を絞って計画してくださいね。

路線バスの運休期間に注意

小豆島の路線バスで注意しなければいけないのが運休期間。寒霞渓行きのバスは時期によっては運休していることも(私が行ったときにちょうど運休していました)。いくらバスを待っても来ない、なんていうことのないように運休期間に注意してくださいね。

毎日運行:3/16~5/10、7/20~8/31、10/20~12/10
土曜・日曜・祝日運行:5/11~7/19、9/1~10/19
運休:12/11~3/15

小豆島を路線バスでまわってみました!

高松港から小豆島(土庄港)へ

9:00 高松港からフェリーで出発
10:00 小豆島の土庄港到着

小豆島に到着したら、港でバスの一日乗車券(1,000円)を買っておくととっても便利。毎回切符を買うよりもお得なだけでなく、小銭を準備する手間が省けるのも嬉しいポイントです。もしバスに乗る前に買えなくても大丈夫。バスの中で運転手さんから買うこともできますよ。

道の駅 小豆島 オリーブ公園

10:10 土庄港
10:45 サン・オリーブ

まず最初に訪れたオリーブ公園にはかわいらしいものがたくさん!どこを切り取ってもかわいい写真が撮れるので、インスタ命の人にはありがたいスポットかも?

バスを降りてすぐに見えるのが、オリーブをイメージしたような緑の丸ポスト。淡い緑のポストと青い海と空が本当にきれい。隣にあるオリーブ記念館でオリジナルのポストカードも売っているので、大切な人に想いを届けることもできますよ。

オリーブ公園にはかわいらしいものがたくさん!まるでギリシャ?な建物です。

巨大な本のオブジェ。本についているドアは実際に通り抜けできますよ。まるでおとぎ話の世界に迷い込んだみたい。

雑貨ハーブカフェコリコ。映画魔女の宅急便ではグーチョキパン屋として使われたそう。かわいいアクセサリーや雑貨を売っています。

お庭にはかわいらしい街灯も。


オリーブ記念館の2階にあるカフェオリヴァスには、こんな素敵な席もあります。

オリーブ記念館ではなんと無料で魔法のほうきを貸してくれます!そんなわけで、あちこちにキキに成り切った人がいっぱい!特に人気のスポットが風車。風車の前には、ほうきにまたがって写真を撮っている人がたくさんいましたよ!

小豆島オリーブ園

オリーブ公園から歩いてすぐのところにあるのが、小豆島オリーブ園。

小豆島ではいろんなお土産屋さんでオリーブの苗木を売っていました。おまけに種類もたくさん。オリーブにこんなに種類があるなんてびっくりです。オリーブはさみしがりやなので、1つの種類ではなかなか実がならないそう。オリーブの実の収穫を狙うなら一緒に何種類か買う必要がありそうです。今回は買わなかったけれど、小豆島の旅の思い出に買ってみてもよかったかな?

二十四の瞳映画村

12:52 オリーブヶ丘
13:31 映画村

私がまだ小さかったころに行ったことがある二十四の瞳映画村。行けば何かを思い出すかなと思ったけれど、残念ながら何も覚えていませんでした。

映画の二十四の瞳は見ていないけれど、レトロな映画セットは趣がありました。教室の外には竹馬も置いてあり、おじいちゃんが童心にかえって遊んでいたのが印象的。

教室の窓から眺める海。

映画村のバス停です。ベンチに使われているのは醤油の樽。せっかくなので座ってみたら…醤油臭い!けっこうインパクトのあるベンチでした。

映画村前の売店で買ったご当地サイダー。左がオリーブサイダー、右が醤油サイダーです。オリーブサイダーはリンゴのような香りで、オリーブと言われなかったら絶対に当てられないはず。普通においしく飲めました。醤油サイダーは、飲んだ時はサイダー、後味がほんのり醤油味。リピートしてまで飲まなくてもいいけれど、思ったよりも普通に飲めました。

マルキン醤油記念館

14:25 映画村
14:44 丸金前

当初は行く予定がなかったけれど、映画村に行く途中人がたくさんいたので、マルキン醤油記念館に行ってみることに。無料で醤油づくりのいろいろを学ぶことができます。毎日あんなに使っているくせに、意外に醤油について知らないことにびっくり。売店で売っている醤油ソフト、おいしそうだったなぁ。

エンジェルロード(天使の散歩道)

15:20 丸金前
15:53 八幡橋前

ここでバスを乗り換えます。

16:00 八幡橋前
16:03 国際ホテル

エンジェルロード(天使の散歩道)。潮の満ち引きで、道が消えたり現れたりするというロマンチックなスポットです。引き潮のときには道が現れるので、渡ることができます。大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う、手をつないで渡ると幸せになれる、などと言われているロマンチックな場所。せっかくなので彼と手をつないで渡ってきましたよ!

すぐ近くにある国際ホテルのロビーはガラス張りでとてもきれいにエンジェルロードが見えました。バスの待ち時間があるようならぜひ行ってみてくださいね。

エンジェルロード近くのポスト。ちゃんと羽がついていて天使のようなポストなんですね。ハートが描いてあるのもおしゃれ。

小豆島(土庄港)へ

17:10 国際ホテル
17:23 土庄港

小豆島(土庄港)から高松港へ

17:30 土庄港
18:35 高松港

いよいよ小豆島とはお別れです。小豆島の土庄港からフェリーで高松港へ向かいます。

小豆島のバス旅へGO!

いかがでしたか?小豆島は車がなくても十分楽しめましたよ。天気がよければレンタサイクルでまわっても楽しそうです。今回は千枚田と寒霞渓に行けなかったので、次回小豆島にいった際にはぜひ行ってみたい!あと今度こそオリーブの苗木を買おうかな?

写真映えするスポットがたくさんの小豆島。みなさんも小豆島を楽しんでくださいね。

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世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

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