免税店の価格ってどうなの?ハワイDFSで調べてみました!
免税店は安いの?
免税店での価格と日本国内での価格の違い
普段、あまりブランド品とは縁のない私。興味がないわけではないけれど、積極的に買いたいというわけでもない、そんな感じでしょうか。そんな私ですが今回ハワイで冷やかし客として免税店をのぞいてみました。結局何も買わなかったのですが、日本の価格と比べてみたらどれくらい違うものなのかと、ふと思って調べてみました。
今回は2019年1月ハワイのDFSでの価格と2019年4月日本での公式サイトでの価格を比べてみました。時期がだいぶずれているため価格がだいぶ変わっている可能性はありますが、参考まで。1ドルを110円として計算したときの価格はこちらです。
ブランド名 | 商品名 | 免税店での価格 | 日本での価格 | 違い |
ヴァンクリーフアーペル | スウィート アルハンブラ ブレスレット マザーオブパール | 1,200ドル
(132,000円) |
145,800円 | 13,800円 |
スウィート アルハンブラ ブレスレット カーネリアン | 1,350ドル
(148,500円) |
162,000円 | 13,500円 | |
スウィート アルハンブラ ペンダント マザーオブパール | 1,300ドル
(143,000円) |
156,600円 | 13,600円 | |
レイバン | グレーグラディエント | ディスカウント前
128ドル (14,080円) ディスカウント後 102.40ドル (11,264円) |
20,520円 | ディスカウント前
6,440円 ディスカウント後 9,256円 |
ロエベ | エレファントミニバッグ | 1,398ドル
(153,780円) |
167,400円 | 13,620円 |
ゲートトップハンドルスモールバッグ | 2,650ドル
(291,500円) |
299,160円 | 7,660円 |
あれ、思っていたほど安くない。よくよく考えてみれば、免税店は税金が免除されるだけで定価が安くなるわけではないため、アウトレットや激安店のような割引は期待できません。場合によっては国内のディスカウントストアの方が安いこともありそうです。せっかく免税店で買い物をするなら、関税が高いたばこやお酒を狙った方が割引率は高そうです。
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免税店での買い物で注意するポイントとは?
日本での価格を調べておく
そんなわけで免税店で買い物をするなら、事前の価格調査が重要!ハワイのDFSでは無料のWi-Fiサービスが利用でき、おまけにソファーまであるので、日本での価格を調べながらお買い物することができます。
円高か円安か
あと忘れてはいけないのが、レート。円高なのか円安なのかによって、まったく価格が変わってきます。今回は1ドル110円で計算しましたが、もし1ドルが99円だとするとお得度はアップ。1ドル110円のときの1,200ドルは132,000円ですが、1ドル99円のときなら118,800円となり13,200円も違います。
免税の範囲に注意
免税店で購入したとしても20万円を超えるバッグやアクセサリーは、日本の税関で課税対象になります。せっかく安く買えたと思っても、金額によっては逆に高くなってしまうかもしれません。高級品を購入する際には注意が必要です。
品ぞろえに注意
これを買おうとお目当てのものを考えていたとしても、免税店に在庫がない場合もあります。特にリングは自分のサイズがない可能性も。候補は複数あった方がいいかもしれませんね。
ちなみにあまりにも暇すぎて関西空港のエルメス2店舗訪れたのですが、コートやカーディガンなどが充実している店舗やブラウスやスカートの品ぞろえが多い店舗など、店舗によって品ぞろえが全く違って驚きました。時間があるなら複数店舗を見た方が選択肢が広がりそうです。
せっかくなのでワンピースを試着してみました。その着心地にうっとり。値段を見たら30万円でびっくり。こんなワンピースを着たら、恐ろしくてミートスパゲッティなんて食べられません。なんて30万のワンピースを着る人は、そんな細かいことを気にしないんだろうな。
ポイントを押さえて楽しい買い物を
免税店は安いというイメージから、ついついたくさん買ってしまいがち。日本で買った方が安いのか、免税店で買った方が安いのか、じっくり見極めて楽しい買い物をしてくださいね。
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