自分のいいところに目を向けよう!自分のことを好きになろう!
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きれいだと褒められたときに「いえいえ、そんなことありません」「とんでもない」と言う人は多い。謙虚であるのはいいことだけれど、そんなにムキになって否定しなくても、ましてや「足が太いんです」「皺ばっかりで」なんて自分のマイナスポイントをわざわざアピールする必要なんてないと思うのだ。
私たちはついつい自分の嫌いなところ、足りないところにばかり目を向けがちだ。褒められると、こんなにダメなところばかりの自分なのに褒めてもらうなんて申し訳ないと思ってしまう。そんな思いから反射的に自分の欠点をアピールしてしまうのだろう。
もちろん、これは人との関係をスムーズに進めるための方法で深い意味はないのかもしれない。褒めている人もどうせ社交辞令なのだから、それに対する返答も形式的なものなのだろう。
でもせっかく褒められたのなら、それが本心であろうと社交辞令だろうと、ありがたく受け取ればいいのではないかと思うのだ。決して自慢する必要はないけれど、褒めてもらったのだから「ありがとう」と受け止めた方が、お互い気持ちがいいはずだ。
自分の嫌なところに目を向けるのは簡単なこと。でもたった一人しかいない自分自身に一生付き合っていくのは自分だけ。自分の長所、個性を認めて、大切に扱って、自分のことを好きになろう。 一番のパートナーである自分を大切にできない人間が他の人を大切にできるわけがないのだから。
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