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しまなみ海道サイクリング!実際に走って気付いた点をまとめてみた!

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

来島海峡大橋

今治を出発して最初に渡る橋が、来島海峡大橋。運が良ければ走りながら眼下に渦潮を見ることができる。そんな来島海峡大橋だが、行きと帰りで少しお疲れ度が異なるので要注意。今治から大島へ向かう際にはなだらかで気持ちのいいサイクリングだが、大島から今治に向かう際は前半が少し上り坂。なだらかで楽ちんだと思っていると、ぎゃふんとなるかもしれない。

大島

今治から到着してすぐの場所に道の駅がある。ここでは海鮮バーベキューや鯛カツバーガーなど充実した食事を楽しむことができる。大島は長い坂が多いので、個人的には少し苦戦した島。しまなみ海道の中で二番目にきつかった気がする。ただ伯方島近くの道は、海沿いのなだらかな道で、走っていてかなり気持ちがいい。そんな大島だがバラ園や展望台など見どころはたくさん。時間と体力と相談して寄り道してもいいだろう。

伯方島

大島から到着してすぐのところにあるのが道の駅。ここからの景色は個人的にお気に入り。軽食が中心だが、焼き豚玉子飯はボリューム満点でコスパがよかった。

すぐ隣にドルフィンファームがあるので、イルカと一緒に泳ぐことができる。ここにはグランピングの施設もあるのだが、いつか泊まってみたい!

伯方島は比較的小ぶりで、起伏が少ないので、時間があれば一周も可能だ。特にものすごい見どころがあるというわけではないけれど、のんびりした時間と景色を味わえる。

大三島

伯方島からの橋は、え、もう終わり?というくらい短くて、あっという間に終わってしまう。伯方島から道の駅までの道のりは海沿いのなだらかな道で、走っていてかなり気持ちがいい。多々羅しまなみ公園はお土産もかなり充実しているだけでなく、景色もかなり素敵。テラス席があるので、海を見ながらのんびり過ごすことができて、おすすめだ。

大三島は大きな島なので、見どころもたくさん。個人的にはところミュージアムなど海沿いの美術館がおすすめだ。ただししまなみ海道からはずれると起伏が激しいので要注意。多々羅しまなみ公園から大山祇神社まではじわじわと続く坂で、個人的にはきつかった。自転車旅で一泊するなら、多々羅しまなみ公園近くの宿にすると体力温存できる。

生口島

しまなみ海道の中で個人的に一番お気に入りの島が生口島だ。なだらかな海沿いのサイクリングコースがずっと続いているので、イメージ通りの島のサイクリングを楽しむことができる。海沿いにはアートが点在しており、走りながら見ることができる。コースから外れたところにもアートはあるので、興味があれば、探しても面白いだろう。

生口島のいいところは景色と自転車の乗りやすさだけでない。しまなみ海道沿いに見どころが集中しているので、寄り道をせずに済むのだ。サンセットビーチ、美術館、お寺、レモンケーキのお店、ジェラート店などがコース上にあるので観光しやすいのもポイントだ。

因島

個人的にはしまなみ海道で一番坂がきつかった島。村上水軍城や五百羅漢、発酵パーク、はっさく大福など見どころは多いが、自転車の旅では割愛した(既に訪れていたということもあるけれど)。ちなみに向島へ向かう橋はフェンスで覆われているので、他の橋のような開放感はない。

向島

なだらかな海沿いのサイクリングコースが続いており、のんびりとしたサイクリングを楽しめる。尾道へ向かうフェリーに乗れば、しまなみ海道サイクリングは完走だ。

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