秋といえば!なかやま栗まつりに行ってきました!
今年も開催、なかやま栗まつり
栗まつりってどんなイベント?
毎年秋が来たな~と思ったら開催されるのが、なかやま栗まつり。栗の産地である中山で毎年行われるお祭りです。愛媛に来るまで知らなかったけれど、実は中山の栗はとても有名。とても大きいので包丁で半分に切って、スプーンですくって食べるのがおすすめ。
栗まつりでは栗の販売だけでなく、茹で栗が配布されたり、栗のつかみどりがあったり、いろいろな団体による販売、さつまいも詰め放題、演歌ショー、戦隊ヒーローショー、もちまきなど本当にもりだくさんなんです。
いざ栗まつりに出発!
年を取ってなかなか家から出ないお父さんを連れ出そうと出かけた栗まつり。前回行ったときは天気が悪かったせいかガラガラ。そんなわけで、今年もそんなに人は来ていないだろうと11時頃にゆっくり車で出発しました。会場までの道で、この先の駐車場はすでに埋まっているという看板が立っていたので、長沢グラウンドに駐車してシャトルバスで会場へ向かうことに。
バス乗り場に到着してびっくり!既に長蛇の列。伊予市にこんなにたくさんの人がいたの?というくらいたくさんの人でごった返していました。ピストン運行だったものの、結局1時間待ち。日差しが強く立ちっぱなしだったため、この時点で少々バテバテ。会場に着いたときにはとっくにお昼がすぎていました。
栗まつりの会場に到着!
会場に到着してさらにびっくり。帰りのバスを待つ長蛇の列。これは帰りに駐車場にたどり着くだけでも一苦労だと、会場に来た瞬間にげんなり。
気を取り直してお昼ご飯の買い出し。お昼を過ぎてしまったせいで、売り切れ続出です。あ~残念。そんな中ゲットしたのが栗寿司とじゃこ天と茹で栗。
栗ご飯は食べたことがあるけれど栗寿司は初めて。栗の甘さと酢飯でさっぱりしていて意外とおいしい。大きな栗がごろごろしていて満足感ばっちりの一品です。じゃこ天は揚げたてだったので、あつあつサクサク本当においしい。茹で栗は切れ目が入っていて食べやすく、食べ歩きにもぴったり。甘くてほくほく、食べだしたらもう止まりません。
屋根とイスを求めて温室へ
ご飯はおいしかったのですが、イスやテントの数が限られていたので、暑くてふらふら。バスの待ち時間もあってちょっと疲れてきました。これはまずい、というわけで温室へ避難しました。
温室は思ったよりも大きくて開放的。南国気分はばっちりです。たまたまオカリナの生演奏が行われていたこともあり、ほっとできる癒しの場所になっていました。伊予市にこんな素敵な場所があったなんて驚きです。
上からの眺めも素敵ですね。
再び栗まつりの会場へ
元気になってきたので再び会場へ。無料の茹で栗配布の列に並んでみたものの在庫切れでもらえず。イガグリ配布も事前に整理券が必要とのことでアウト。ちょっとしょんぼりです。やっぱりスケジュールはしっかり確認しておかないとだめだなぁ。
本当は最後の餅まきまでいたかったけれど、餅まき開始まで1時間待って、さらに餅まきが終わってから帰りのバスを1時間近く待つことを考えるときつい!というわけで帰ることにしました。結局ほとんど待ち時間だったり、売り切れていたりしたので、栗まつりらしいことは栗寿司と茹で栗を食べたことくらい、という残念な結果に。
おまけに帰りのバスを待っている間にアイスを買おうとしたら、アイスのテントも店じまい。踏んだり蹴ったりです。
というわけで、なんだかちょっぴり消化不良だった栗まつり。気を取り直して、帰りに道の駅なかやまでジェラート(マロン味)を食べましたとさ。
戦利品でマロンペースト作ってみたよ!
ちなみに今回1キロ近くの栗をゲットしたので、全部マロンペーストにしていただきました。
- 皮のついた状態で圧力鍋で10分加圧。そのまま自然放置。
- 中身をスプーンでくり抜き栗の重さ(正味)の1割程度の砂糖、2割程度の牛乳を混ぜる。
そのままパンに塗ってもお菓子に加工してもおいしいですよ。ぜひみなさんも試してくださいね。
スケジュールを確認して楽しい栗まつりを!
待ち時間には要注意
ちなみに今回電車で来た人の話によると、お昼に会場を出たにもかかわらず、駅までのシャトルバスを待ち、駅で電車を1時間待ったため、家に着いたのは夕方になったそう。栗まつりに来ていたのはファミリーがほとんど。ちいさな子どもやお年寄りが多かったので熱い中、長時間の立ちっぱなしはこたえます。もっとシャトルバスの本数を増やしたり、電車の臨時便を運行して混雑緩和に取り組んでもらえればありがたいなと個人的に思いました。
というわけで今後栗まつりに行くときには、あさイチでダッシュに行ったほうがよさそうですね。