いつでもスマイル シンプルライフ

人間の狂気をえぐった作品!フランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」を見てみた!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

いろいろなジャンルの映画を見ているけれど、気が進まないものの1つに戦争モノがある。中でも「ベトナム戦争の英雄」のような戦争を美化したようなものは特に苦手だ。そんなわけで名作と言われているけれどフランシス・コッポラ監督の「地獄の黙示録」は今まで全く見たことがなかった。「ワルキューレの騎行」が高らかと鳴る中に行われる、ヘリ部隊による有名な空襲シーンのイメージもあって、ずっとベトナム戦争を美化したような映画だと思っていたのだ。ところが実際に見ると、思っていたのと大分違う世界が待ち構えていた。

舞台は1960年代末のベトナム。ウィラード大尉は、ジャングルの奥地で王国を築いているカーツ大佐の暗殺を命令される。その過程で目にする戦争の惨状、人間の狂気…。そしてついにウィラードはカーツと対峙する。

映画を見て感じたのが、人間と戦争の狂気だ。うまく言葉にできないけれど、狂っているとしかいえないような、気持ち悪さがギュッと詰まっている。サーフィンをするために敵部隊を村ごと焼き払い、砲弾が飛び交う中、いい波が来ているからと部下にサーフィンをさせるキルゴア部隊長、民間人への銃の乱射、ドラッグに溺れる兵士たち、船上でのけばけばしい慰問ショー、いたるところに放置された惨殺された死体…。あまりにも常軌を逸したシーンが盛りだくさんだったので、実はコメディなのではと疑ってしまうほど。それくらい独特な世界が繰り広げられていた。


フランシス・コッポラ監督がこの映画で描きたかったことを理解できたとは思わない。それでも人間の残酷さ、戦争の愚かさについて感じ取ることができた。この映画が作られてから年月が経つけれど、人間は成長したのだろうか。今も地球上の至る所で戦争が起き、きっとこの映画のような狂気が繰り広げられ続けているのだろう。私たちはそのことを忘れてはいけない。


この記事を書いている人 - WRITER -
のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。

Copyright© 旅するのぶのぶ , 2022 All Rights Reserved.