ハヤトウリのツルはクルクル回る！

大量にハヤトウリをいただいた。初めて食べたのだが、水分がたっぷりでシャキシャキ。自己主張するような味もないので、しっかりとした味付けでおいしくいただけた。すぐに傷みそうになかったので、のんびり料理し、最後の一個になったとき、ハヤトウリから何か緑のものがでていることに気付いた。もしかして芽がでている？

放置したジャガイモの芽はおなじみだが、ハヤトウリの芽は初めて見た。春に植えるものだが、部屋の中が暖かいので春だと勘違いして芽を出したらしい。季節外れなので今後どうなるかわからないし、そもそも緑のカーテンができて実が100個近く採れるほど成長するものを狭い我が家で育てられるのか不明だが、珍しいので放置しておいた。

すると、ものすごい勢いでツルが伸びる、伸びる。

巻きつかれては一大事と周りに何も置かないようにしているが、どんどん新しいツルが出てくる。朝にはくるくる丸くなっていたのに夕方にはしっかりと伸びきっている。面白いことに一日の間に360度クルクルと向きを変えて掴まる対象を探している。まるで獲物を追いかけている動物のよう。ハヤトウリも必死だ。

いつまでもつかわからないけれど、ひとまずこのまま見守ってみよう。大人の自由研究だ。