夫と私のジェネレーションギャップ
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先日夫と歩いていたときのこと。下り坂で夫が軽快なメロディーを口ずさみ始めた。何だか足がどんどん前に出るような明るい曲で、歩くのが一気に楽しくなった。「即興でこんな素敵なメロディーを口ずさむなんてセンスあるな」と思い、夫をべた褒めしたところ、彼は怪訝な顔。どうやらこのメロディーは夫の即興ではなく、昔流行った曲だというのだ。彼とはひとまわり程年が離れているので、ときどきこういうことが起こる。
こんなこともあった。彼がめちゃくちゃ面白いことを言うので、冴えているなと思っていたら、なんと昔流行ったギャグだったのだ。
基本的に、彼と年の差を感じることは全くない。彼は見た目も若いし、同じような映画(公開時か再放送かという違いはあるにせよ)を見て育ち、趣味を共有しているおかげだろう。でも、たまに顔を出すジェネレーションギャップ(大体が気付かれずにスルーされている)が、なんだかとっても愛おしい。
夫の即興ソングは楽しくて、夫のギャグは面白い。ジェネレーションギャップ、万歳!
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