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70歳も30歳も楽しめた!PICグアムがおすすめな理由!

2019/07/03
 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

ぶっちゃけPICグアムってどうなの?

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)とは

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム PACIFIC ISLANDS CLUB GUAM)はグアム最大級のプールやアクティビティが充実しているホテルです。ゲームプールやウインドサーフィンなどのビーチでのアクティビティ、テニスやミニゴルフなどの陸でのアクティビティなど、遊びきれないくらい充実しているのですが、宿泊者ならなんとすべて無料で楽しめるんです。

そんなわけでファミリーやグループに人気のPICグアム。今回(2019年4月)PICグアムに滞在して気付いた点をまとめてみました。

なぜPICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)を選んだのか

今回グアムに来たのは、70歳の両親&私たち娘夫婦でグアムマラソンに初挑戦するため。たくさんのホテルが立ち並ぶグアムで、ホテルをどこにするか迷ったのですが、以下の理由からPICグアム(パシフィックアイランドクラブグアムPACIFIC ISLANDS CLUB GUAM)に滞在することにしました。

  1. グアムマラソンのゼッケン受け取り場所がPICグアムだったため、PICグアムに滞在すれば移動もないため、ゼッケンの受け取りがラクチン。
  2. PICグアムからはグアムマラソンのスタート、ゴール地点に歩いて行けるのが便利。グアムマラソンは出発が早朝なため、スタート地点までスムーズに辿り着きたかった。
  3. PICグアムはプールなどのアクティビティが充実しているため、PICグアム内で一日中過ごせる。70歳の父が疲れて部屋で休んだとしても、私たちはPICグアム内で遊べる。

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)のメリット

PICグアムはアクティビティが豊富

リゾートホテルでカヤックやSUP、シュノーケルセットが借りられるところは多いもの。でも追加料金が必要だったり、時間制限があったりするのはよくあることです。でもPICグアムではそんな心配はいりません。

PICグアムではライフジャケットやカヤックなどの機材利用もアクティビティの参加も全部無料!一部予約が必要なアクティビティもありますが、それ以外は時間制限がありません。気になるものを片っ端から試せるので1日中PICグアム内で遊べます。プールもちびっこ用やゲームプール、ウォータースライダーなど何種類もあるので、大人も子どもも楽しむことができます。

プールやビーチに監視員不在で自己責任で遊んでくださいというホテルも多い中、ちゃんと監視員がいるので安心して過ごせるのも嬉しいポイントです。

PICグアムはホテル内で一日過ごせる

PICグアムではホテルの中にプールやパターゴルフなど遊ぶところもレストランもそろっているので、出歩く必要がありません。ホテル内で完結するのでファミリーには嬉しいポイントです。プールサイドにもレストランがあるので、いちいち着替えなくても食事ができるのでラクチン。

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)のデメリット

グアムに来たというより韓国旅行?

デメリットというわけではありませんが、あえて言うなら、PICグアムの宿泊客の99%くらい?が韓国人でした。そのためホテルにいると周りはすべて韓国の人。ホテルにいる限りグアムっぽさを感じるのは難しいと思います。周りを飛び交っているのは韓国語、ホテル内のレストランでもキムチなどコリアンフードが充実しており、グアムに来たというよりは韓国に旅行に来た感じでした(笑)。

そのおかげと言っては何ですが、いいことも。欧米のプールやビーチではみんなビキニで露出度多めなスタイルが一般的。そんな中で日焼け対策としてラッシュガードを着用していると、ちょっと浮いてしまいますよね。

でもPICグアムは韓国人率が高いので、日焼け対策ばっちり!な恰好をしても全く浮きません。むしろみんなもっと美白命!な恰好でした。日焼けを気にせずプールや海を楽しめるのはありがたいポイントかもしれません。

それでは、これから実際にホテルに滞在したときのことを紹介していきます。

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)で実際に体験したアクティビティ

泳げる水族館

たくさんの熱帯魚がいる中を泳ぐことができる「泳げる水族館」は、世界で8つしかない珍しいもの。PICグアムのアクティビティの中でも人気があるので早めの予約をおすすめします。

最初に簡単な説明を受けてからシュノーケルを着用してスタート。私は9時の回を体験しましたが人数も少なく、のんびり泳ぐことができました。熱帯魚と一緒に泳げて気分はファインディングニモ!

もし予約が取れなかったら、餌やりもおすすめです。餌やりは予約なしでも大丈夫。飛び入り参加で熱帯魚に餌をあげることができます。たくさんのカラフルな魚が指先まで寄ってくるのでワクワクしますよ。ちびっこにもおすすめです。

パドルボード

最近人気のSUP。立って漕ぐタイプとボードの上に椅子が固定されていて座ってできるものがありました。以前他でチャレンジしたときは小さいSUPだったためバランスを取るのに苦労しましたが、PICグアムのSUPは大きくて安定感があったので簡単に乗ることができました。ちなみに70歳の父は座って漕ぐタイプに挑戦。楽しんでいましたよ。

ラグーンカヤック・シーカヤック


ラグーンカヤックはシーカヤックと違って波がないので漕ぐのは簡単。木が茂った中を進んでいくのでジャングル探検隊の気分を味わえます。先には小さな滝があって涼しくて気分は最高。マイナスイオンばっちり?

ラグーンカヤックで使うのは小さなカヤックなので、子どもとなら二人乗りができますが大人の二人乗りはかなりきついです。大人が二人乗りしたければシーカヤックをおすすめします。潮が引いて浅くなっているときなら海底にあるサンゴがよく見えてきれいですよ。

ウォータースライダー

はんぺんのようなマットを敷いて滑り台からプールへと滑り降ります。ウォータースライダーの距離も長くスピードも出るので大人も子どもも十分楽しめます。プールへバシャンと飛び込むときの爽快感はたまりません。

パターゴルフ

家族で楽しむアクティビティの定番、パターゴルフ。暑いのを除けば(笑)体力も必要ないので、70歳の父も私も一緒にプレイできるのが魅力です。程よい難易度でファミリーで楽しめます。

カルチャープログラム

チャモロの文化を体験できるスペースです。ゆるーい感じなので、あんまり期待をせずに行ってください。

写真は水牛乗り。ちょっと動いて終了です。この他にはチャモロ語講座やココナッツの実を割る実演などがありました。

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)のレストランはどんな感じ?

プールサイドのレストラン シッキースナックシャック

PICグアムのプールで遊んだ後着替えるのが面倒だったため、水着を着たままプールサイドで食べられるシッキースナックシャックでランチ。

ピザ、ハンバーガー、BBQ、ホットドッグなどの軽食ががあります。日本語メニューもありますよ。注文をするとフードコートで使うブザーを渡されるので、ブザーが鳴るまで待ちます。ブザーが鳴ったらカウンターで商品を受け取ればOK。

味は悪くはないのですが、全体的にボリューム少な目といった感じです。体を動かした後だからかもしれませんが、個人的にはちょっと小さいなと思いました。

サンセットバー&BBQ

ビーチサイドにあるBBQ。サンセットの時間は人気なので予約は必須です。席についたら、バイキングスペースからお肉や野菜を好きなだけ取ってきて自分で焼くスタイルです。お肉の種類も多く、おまけに食べ放題なのでボリュームたっぷり!お腹が満足すること間違いなしです。

食べ放題は嬉しいけど、個人的にはお肉の質はちょっとイマイチかなぁと。ちょっと固く感じました。宿泊客のほとんどが韓国の人なので、キムチが充実。味と値段を考えると、外のレストランの方が当たりかもしれません。

私たちは予約が取れず遅い時間に行きましたが(真っ暗になるので景色は期待できません)、夕日の時間は景色が良くてロマンチックかも?

パシフィックファンタジーディナーショー

ディナービュッフェを楽しみながらグアム最大級のファイアー&アイランドダンスショーが楽しめるレストランです。こちらも人気なので、事前の予約をお勧めします。

ショーはたくさんのダンサーが休まず踊り、中には火を使ったダンスもあるので迫力満点。かなり盛り上がります。

少し残念だったのがビュッフェ。チャモロ風ビュッフェとのことでしたが、韓国人が多いからか食事はキムチが充実。焼きそばなんかもありました。普通においしいのですが、個人的にはもっとチャモロ感があればいいなぁと思ったり。

ショーの会場です。開放感がありますよ。

チャモロ感少な目?なディナービュッフェ。

PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)の客室はどんな感じ?

PICグアムの規模

ロイヤル棟、オセアナA棟、オセアナB棟の3棟で構成されているPICグアム。かなり敷地は広いです。私が宿泊したオセアナB棟はロビーから一番離れていたのですが、ロビーから歩いて5分くらいかかりました。ただプールに出たりする際は特に不便を感じることはありませんでしたよ。

立地条件

お店が集中しているエリアから離れているので、比較的静かで落ち着いた場所です。周りには大きなショップはないので、ショッピングがメインの人は移動が必要になります。とはいっても無料のシャトルバスがたくさん走っているので移動に困ることはありません。

PICグアムの向かいにはABCストアがあるのでちょっとしたお土産選びには困りません。Kマート、トニーローマ、プロアに歩いて行ける距離です。

客室

PICグアムの部屋はゆったりしたつくりで、かなり広いです。私が泊ったオセアナB棟には、大人が二人で余裕で寝られるサイズのベッドが2つ。バスタブも広くのんびりできます。建物は全体的に古いですが、部屋が広くゆったり過ごすことができたので私はそこまで気になりませんでした。

部屋のベランダからは一応海が見えます。ベランダには小さな物干しがあるのでプールで濡れた水着や洗濯物を干せます。今回私は利用しませんでしたが、コインランドリーも完備されているので大人数の洗濯ならコインランドリーの利用が便利かもしれません。

残念だった点は部屋でゴキブリやトカゲが出たということ。たまたまかもしれませんが、私の部屋だけでなく両親の部屋からもゴキブリが出たそうです。ホテルの部屋でゴキブリ?とは思いましたが、あちこちで窓を開けているので、まあ仕方がないのかなという感じです。

あとは食べ物を部屋に放置しているとアリが発生するようです(PICグアムからの注意書きが部屋にありました)。高層階だとしても油断をしない方がよさそうです。

ベッドの上にはタオルで作った可愛らしい動物が。ほっこり嬉しい気分になりました。

アメニティ&設備

PICグアムの部屋で嬉しかったのが、ミニサイズのミネラルウォーターが毎日2本補充されていたこと。グアムの水道水は普通に飲むことができましたが、やっぱり外出の際にはミネラルウォーターは重宝します。

アメニティも充実しています。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ(ボディーソープのみ持ち運べる小さいボトルもありました)はもちろん、歯ブラシも置いてありました。海外では歯ブラシを置いていないところが多いので便利ですね。

PICグアムではWi-Fiもばっちり。各部屋で無料のインターネットを楽しめます。レストランを調べたり、観光プランを練るのに本当に重宝しました。

朝食

PICグアム滞在で迷うのが朝食をホテルで食べるかどうかということ。今回は滞在費を少しでも抑えたかったというのと、PICグアムのの正面にABCストアがあることから、朝食なしのプランにしてみました。

というわけで朝食は、PICグアムの向かいのABCストアやPICグアムから歩いて10分くらいのKマートで軽食を購入して部屋で食べていました。PICグアムの部屋は広いためビジネスホテルでお弁当を食べているときのような圧迫感はありません。アリが来ないよう食べ終わったごみの始末さえ気を付ければ問題ないと思います。

ABCストアは日本のコンビニと同じか少し高いくらいの印象です。おにぎり、スパムむすび、サンドイッチ、サラダ、フルーツ、ヨーグルトなど種類は豊富でした。ただあれもこれもと買っていると、あっという間に10ドルなんて超えてしまいます。お財布の紐のゆるみ具合には要注意。

このほかにもABCストアでは、チョコレートやコスメ、雑貨などお土産にぴったりなものも豊富なため重宝すること間違いなしですよ。

ちなみにPICグアム内のバイキング形式のレストランはかなり混みあっていたので(もちろん時間をずらせば空いていましたが)朝からがっつり食べたいという人でなければ、PICグアムのレストランにこだわらなくてもいいと思います。

雰囲気

プールやビーチなどのアクティビティが充実しているPICグアム。一日中PICグアム内で楽しめるのでファミリーやグループにはいいかもしれません。にぎやかなのでカップルでしっとり大人の時間を楽しむという雰囲気ではありません。

スタッフもフレンドリーで感じのいい人が多かったです。SUPをしていて彼が海の中にサングラスを落としてしまったのですが、スタッフが潜って探してくれたりととてもお世話になりました。

南国感たっぷりなトイレのマーク。

楽しいグアム滞在におすすめ、PICグアム(パシフィックアイランドクラブグアム)

日本から数時間で常夏が味わえるグアム。そんなグアムを満喫したいならPICグアムの滞在をぜひ検討してみてくださいね!

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世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

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