いつでもスマイル シンプルライフ

こだわりをなくすと、生きるのが楽になる

 
この記事を書いている人 - WRITER -
のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

こうでなくてはだめ、というこだわりをなくすと生きるのが楽になる。例えば夕食を「さあ、食べよう」というときになって、ご飯を炊くのを忘れていたとき(私は非常に多い)。何が何でもご飯を食べようとすると、今からご飯を炊く、パックご飯にするなど選択肢は限られてしまう(考えればもっとあるのかもしれないけれど)。でも、もしご飯にこだわらなければ、もちを焼く、オートミールを食べる、麺にする、小麦を焼く(もしかしたら、この間にご飯が炊けるかもしれないけれど)、そもそも炭水化物を抜くという選択肢もある。

こんなふうに、こうでなければだめ、ということを止めれば、大抵のことはなんとかなるものだ。枕カバーが乾かなければ代わりにタオルをのせればいいし、行きたいところのチケットが取れなければ、別の場所に行けばいい。たまたま通りかかった場所でお祭りが見たくなり、レジャーシートを持っていなかったため、広げた傘の上に座り観覧したこともある(その後傘には不思議なカーブがついてしまったけれど)。

もちろん投げやりになって、なんでもいいと全てを受け身にするのはよくないと思うけれど、自分の軸をしっかりもったまま、なんとかなるさと、どーんと構えているのは案外悪くない。何より、なんとかならないかな、と試行錯誤するのはワクワクすることなのだ。

こんなことを続けていると、これでなければだめ、これがないとだめ、というのがどんどん減っていく。大抵のものは代用できるので、持ち物も減って身軽になっていく。心も軽く、身体も軽く、生きるのがすごく楽になるのだ。

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世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

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