嫌だなと思ったら自分自身と対話と対話のチャンス！自分の心の声を聞いてみよう！

2020/01/10

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世界３０数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

基本的に自分はポジティブな人間だと思います。本当に調子がいいときは、根拠のない自信、パワーに満ち溢れていて、エネルギッシュ。少しくらい嫌なことが起こっても簡単に笑い飛ばすことなんて朝飯前。そんなときにはプラスなものがさらにいいことを呼んでくる感じで、どんどんハッピーなことが増えていきます。

そんな私でも、なんだかどんよりしたオーラの中にいるな、と感じることがあります。赤信号が続く、ちょっとしたことが思い通りにいかない、普段なら気にも留めないようなことが気になってしまう…。そんなときは少し立ち止まって自分自身と対話をする必要があるのかもしれません。

先日もちょっとしたブルーなことが続けて起こりました。1つ目はあることを依頼していた相手から、いつまで待っても完了の連絡が来ないということ。そして2つ目はレジで横入りされたということ。どちらも本当に大したことではなく、普段なら気にも留めないようなことばかり。でもこのときは嫌だなとモヤモヤした気分が残ってしまいました。これは自分の心の声に耳を傾けなければと、どうして自分が嫌だと感じたのかじっくり考えてみることにしました。

まず1つ目の依頼相手から完了の連絡が来ないということについて。依頼してから時間が経つのに何も連絡がないため、こちらからどうなっているのか確認をいれていました。おまけに電話での話し方も感じが悪かった（ように感じられた）こともあり、相手に対して不信感を持っていました。そのため実はきちんと対応せず放置しているのではないか、自分が軽んじられているのではないかと不安になっていました。

2つ目のレジで横入りされたことについて。横入りした人に並んでいたことを伝えると睨まれ（たように感じられ）、自分がバカにされている、なめられているのではないかと嫌な気持ちになっていました。

どちらも冷静になれば大したことではありません。連絡が少しくらい遅れても致命的なことではないし、嫌な気分になってもメールの返信が早くなるわけではありません。レジで横入りされても店を出る時間が少し遅くなるだけのこと。列に並べないなんて残念な人だな、と流せばいいだけのことです。でもそのときは嫌な気分になりモヤモヤしてしまった。

それはおそらく、相手の行動によって自分が大切にされていない、と思ってしまったから。連絡がないことによって自分が軽んじられているのではないかと思った。横入りされたことによって自分がなめられているのではないかと思った。自分が大切にされていないと思ってしまった。

それはなぜか。考えて思い当たったのは、自分で自分のことを大切にしていないということ。本当はAが食べたいのに安いからBにしてしまったり、楽しそうと思ったことを先延ばしにしてしまったり、最近毎日の生活の中のちょっとしたことで自分の心の声を無視することが多かったのかもしれないと気付きました。いいなと思った、ちょっとしたワクワク、それをずっと無視されていれば、自分自身もしょげてしまいますよね。最近続けて起こった、嫌だなというモヤモヤ、それは自分自身の心の中からのSOSだったのかもしれません。

今回の出来事を踏まえて改めて決意したこと、それは自分で自分のことを大切にするということ。私たちは他人との約束は頑張って守ろうとするのに、一番身近な自分自身のことはついつい雑に扱いがちです。あれもだめ、これもだめ、と自分の心の声を無視していると心はどんどん萎縮していきます。カラカラに乾ききってしまい、そんなときは何をやってもうまくいかないもの。負のスパイラルに突入してしまいます。

一番身近にいる自分だからこそ、いつも心の声に耳を傾けて、自分のことを大切にしてあげよう。改めて自分自身と約束した1日でした。