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平日ランチに松山三越のフードコートに行ってみた!もっとこうなったら嬉しいを書いてみた

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

大規模リニューアルした松山三越に四国最大級のフードコートができた。愛媛県のニュースではトップニュースになるくらいの話題のスポットだ。外食大好き、新しいスポットには行ってみたい、でも混んでいるのは嫌。そんなわけで平日の遅めのランチタイムに行ってみることにした。

まずはどんなお店があるのか、ぐるっと一周。思っていたよりも狭く、規模が小さいなというのが正直な感想だ(まあ、三越の狭いフロアに広いフードコートが物理的に入るわけはないのだけれど)。それでも館内案内を見ると10を超える店舗があったので決して選択肢が少ないわけではない。それなのにフードコート特有のワクワク感がしなかったのはなぜだろう?

いろいろ理由を考えてみたけれど、まずはにおい。おいしそうな食べ物のにおいにつられて、あれもおいしそう、これもおいしそう、どれにしよう、という贅沢な悩みをするのがフードコートの楽しみでもある。でもどこのお店の前を通っても、全く食べ物のにおいがしなかったのだ。まあ平日の昼間で客数も少なく、デパートの飲食店なので当たり前かもしれないけれど、なんだか五感に全く訴えてこない感じが残念だった。

通路側から作っているところが見えるわけでもないのでライブ感はなく、昼間なのに全体的に照明が暗い印象だ。おしゃれで落ち着いた雰囲気なのだろうけれど、個人的には昼間は明るい雰囲気の方が好みかもしれない(逆に夜はいい雰囲気だと思う)。

そしてワクワクしなかった一番の理由は、何が食べられるのかわからない店が多かったこと。まずは店の外からメニューが見えない。多くの店が、お店の前を通っただけでは、いくらぐらいで、どんな料理が食べられるのか全くわからなかったのだ。

もちろんメニューはある。A4サイズくらいのメニュー表がカウンターに平置き。でもカウンターまで近づくと店員さんが声をかけてくるし、ちょっとのぞくには心理的ハードルが高すぎる。

中には通路からメニューが見えるものの、見えるのは「前菜」「メイン」のメニューのみの店もあった。ここはランチメニューはないのかと思ったら、レジ前にはA4サイズのランチメニューが平置きしてあった。他にお客さんがいなかったのでメニューが見られたけれど、そうでなかったらランチメニューの存在すらわからなかっただろう。

と、いろいろあったけれど悩みに悩んでお店を決定。おいしくいただいて、ちょっと思ったこと。ランチの価格帯は千円半ばくらいが多かった。内容は今回食事したお店しかわからないけれど、本音を言えば、ボリュームの割に高い、決して大食いではないけれど、もっと食べたいなと思ってしまった。値段をそのままで量を増やすか、量はそのままで値段を下げるかしてくれるとありがたいけれど。まあ食いしん坊の独り言。

なんて文句ばかり書いてしまったけれど、新しくて綺麗、おまけに観光客にはわかりやすくて便利なスポットには違いない。松山三越はまだリニューアルオープンしたばかり。これからいろいろ試行錯誤を繰り返し、よりよいスポットになってほしい。

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