うちのサンタは超アナログ?!
我が家では大人になっても、クリスマスの朝には毎年サンタさんからプレゼントが届く。最初はプレゼントの中身はサンタさんにお任せしていたけれど、悩めるサンタさんから、プレゼント感が全くない超実用的な食品ばかりが届くようになったので、私はほしいものを夫に伝え、夫からサンタさんに伝えてもらうシステムになった。
今年は何をサンタさんにお願いしようかなと考えて、フランス語の本にすることにした。日本語訳を読んで非常にはまり、是非原語で読んでみたくなったのだ。ただこの田舎でフランス語の本を売っているところなどあるわけもなく、頼みの綱はアマゾン一択。夫にほしい商品をシェアしておいた。
翌日、夫がちょっと見てほしいんだけどとスマホを持ってきた。会員登録できたと思うんだけど、買えてないみたいなんだ。もしや?と思ってスマホを見るとそこには私がおねだりしたフランス語の本が表示されていた。どうやら一人でこっそり解決しようと思ったものの、アナログな夫は即断念。私に助けを求めることにしたらしい。
会員登録はできたと言っていたが、夫のメールアドレスは該当なかった。どうやら会員登録は済んでいなかったらしい。私の助けを借りながら苦労して登録を終え、商品をカートに入れ、クレジットカード情報を入力して、ようやく買い物完了!道のりは長かった。
アナログ夫、よく頑張ったね!偉い!と思いながらも、サンタさんの内情をリアルに見てしまい、ちょっと複雑な私。きっとサンタさんは忙しいから、夫が買い物を代行したに違いない。うん、そうだ。
今年も枕元に大きな靴下を置くのが楽しみだ。