仲間がいると頑張れる?初めてランニングの練習会に参加してみた
ランニングの練習会をさぼっていたら?
彼と二人三脚の練習では、ぐだぐだ…
8月のトライアスロンではゴール目前で時間切れ。涙のリタイアをした私。今度はハーフマラソンに参加。トライアスロンが終わってから、練習をさぼりがちになっていましたが、いい加減きちんと走らないとまずいよな。わかってはいるものの今回のハーフマラソンに彼が参加しないことから、練習はついついぐだぐだになりがち。
とはいえ大会まであと2週間。おまけに70歳の父(私よりもタイムがいいという強者)も一緒に走る、というわけで心を入れ替えなくてはまずい!そんなときにランニングの練習会なるものの存在を知りました。
今までの練習は彼との二人三脚。サークルに参加してもよかったけれど、私があまりにも運動音痴すぎてついていけないことが明白だったため、二人でメニューを考え、マイペースに練習してきました。でも週に1回1時間のランニングならついていけるかもしれない、そう思って早速参加してみました。
ランニングの練習会に参加してきました!
70歳の健脚にたじたじ
今回は人数が集まらなかったようで、参加者はコーチ、70歳の男性、私の3人だけでした。これなら楽勝かも?と思ったのも束の間、おじいちゃんのタイムを聞いてびっくり。私よりもずっと速い(というか私が遅すぎるのですが…)。これはついていけるかな?不安がよぎります。
最初は公園のトラックを何周かランニング。いつものランニングよりも少し早いペースです。最初は意外にいけるかもと思っていたものの、15分くらい経った時点で胸が苦しくなってきました。やばい、休憩したい!めっちゃバクバクしてる!一人なら確実にウォーキングに切り替えているところですが…。
おじいちゃん爆走!苦しむ私をわき目になんのその。余裕で駆け抜けています。
まずい、これは悔しい。この人には負けたくない!休憩したいなんて、絶対に言いたくない!
極めつけが、おじいちゃんの発するこのフレーズ。
「若いんだから、頑張りなさいよ」
みんなで一緒に走ると
ひいひい言いながら、なんとか公園内のランニングは終了。休憩がないまま一般道へとランニングは続きます。相変わらず心臓はバクバク言いっぱなしです。でもここで負けるわけにはいきません。がむしゃらにおじいちゃんについていきます。そんなことを続けているうちに、ふと気が付きます。
あれ、意外に苦しくないかも?
さっきまで胸が苦しいと思っていたのに、普通についていけている自分がいました。もしかして今までは、苦しいと思ったところですぐにやめてしまっていたけど、そこを通り過ぎればなんとかなるのかも?
そう思うと、さっきまで苦しいと思っていたのがうそのよう。なんだか楽しくなってきました。ランニング終了に向けておじいちゃんはラストスパート、どんどん早くなっていきます。私も負けじとついていきます。
そしてついに1時間のランニング終了。いつもよりも早いペースで走ることができたという達成感、そして爽快感でいっぱいでした。自分一人で走っていたら、絶対に途中でやめていたはず。続けられたのは一緒に走っている人がいたから。ランニングの練習会、意外にいいかも。
練習会を選ぶポイント
今回私はランニングの練習会を楽しむことができましたが、参加するにあたっては次のことがポイントになってきます。自分とレベルが近い人、もしくは少しレベルが上の人が参加していること。そして一生懸命な人が参加していること。決して無理はしないこと。
つらいときにもうひと頑張りできる練習会。もう少し続けてみようかな。
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