ハワイ島でコーヒー焙煎！UCCハワイでコーヒー満喫！
ハワイ島でコーヒー？
実はコーヒーの産地であるハワイ島
みなさんはコーヒーが好きですか？私は昔紅茶派だったのに、最近ではコーヒーの頻度が増えてきました。それにしてもこんなに身近なコーヒーなのに、どうやって生えているのか、どうやって作っているのか何も知らないかも？
コーヒーは赤道直下でとれるもの、そんなイメージを持っていましたが、実はハワイ島は有名なコーヒーの産地。なんと大小合わせて400近くのコーヒー農園があるそうなのです。しかもここでとれるコナコーヒーは通常のコーヒーの数倍はする高級品とのこと。そんなわけでせっかくコーヒーの産地ハワイ島でコーヒー農園に行ってみることにしました。
予約はネットで簡単
今回訪れたのはUCCハワイ。せっかくなのでコーヒー農園見学だけでなく普段できないコーヒー焙煎も体験してみたい！そんなわけでネットで予約しておきました。日本語なので簡単。時期によっては収穫体験もできますよ。
コーヒー焙煎体験と農園見学は約1時間。1日6回（9：30～、10：30～、11：30～、13：00～、14：00～、15：00～）の開催です。一人45ドルでコーヒー2袋を持ち帰ることができます。コーヒーの袋には自分の写真を印刷してくれるので、旅行の記念にピッタリ！
コーヒー農園見学
UCCハワイに到着！
カイルア・コナから車で20分、ワイコロアビーチリゾートから車で50分くらいのところにあるコーヒー農園です。山を登ったところにあるので、農園からはカイルア・コナの町と海が一望できます。
農園につくとまずはコーヒーの試飲。数種類のコーヒーを飲み比べることができます。このときはまだコナコーヒーが高級品だとは知らず。もっと飲んでおけばよかったと後悔（笑）。チョコレートコーティングされたコーヒー豆もほろ苦くて美味。
農園見学スタート
テンションが上がったところで、農園見学ツアーの始まりです。まずはコーヒーの木の大きさにびっくり。私の背より少し大きいくらいで思ったより小さいかも？コーヒーは赤道直下でとれるイメージ、というわけでもっと大きいのかと勝手に思っていました。
さらにびっくりしたのがコーヒーの実。コーヒーは苦い、それならコーヒーの実も苦いはず。そう思っていたのですが生の実は柔らかくて意外に甘い。調子に乗って中の種？までかみ砕いたら、さすがに苦くてまずかったですが。
ハワイ島のコーヒーは1年中花が咲いて、収穫ができるそう。そのため機械で収穫できず、ひとつひとつ手で収穫するので大変！
さらに一度実がなった所からは二度と実がならないので、木はどんどん大きくなっていくそうです。でもあまり大きくなりすぎると収穫が大変。ここは山の斜面なので脚立が使えないのです。そんなときは木をパチンと切って植え替えます。
コーヒーの成長はとても早い！植え替えて半年の木を見せてもらいましたが半年とは思えないほど。これならものぐさな私でも育てられるかなと思いきや、コーヒーは意外に繊細だそう。やっぱりものぐさ太郎の私には無理みたいです（笑）。
ガイドさんの説明がおもしろく、すべてが初めて知ることばかりで本当に学ぶことばかり！本当にありがとうございました！
コーヒー豆の焙煎体験
農園見学が終わったら、コーヒー豆の焙煎体験スタート。焙煎する前の豆は薄い緑。香りも豆ごはんのような青臭い香り。見た目も香りも普段イメージするコーヒー豆とは大違い。このコーヒー豆を自分好みに焙煎していきます。
まずはコーヒー豆を焙煎機へ。200度の高温で焙煎していきます。しばらくするとポンというポップコーンが弾けるような音、その後小さな弾ける音が聞こえてきたらコーヒー豆とにらめっこ。だんだんコーヒー豆の表面に油分が出てきて、色が濃くなってくるので、自分好みになったら取り出して扇風機で冷まします。
最後は焙煎したコーヒー豆を自分の写真が印刷された袋に詰めたらできあがり。お願いすればその場で豆を挽いてもらうこともできますよ。コーヒーのいい香りが広がって幸せな気分でいっぱいに。コーヒー焙煎の過程を知ることができて本当に貴重な体験ができました！
ハワイ島ではぜひコーヒー農場へ
今まで当たり前のように飲んでいたコーヒーなのに知らないことがたくさん。コーヒー農園の見学はたくさんのことを教えてくれました。コーヒー焙煎は彼と私で焙煎の度合いを変えてみたので、飲み比べるのが今から楽しみ。今まではミルクを入れて飲んでいたけれど、これからはブラックにもチャレンジしてみようかな？コーヒー好きはもちろん、そうでない人も、ハワイ島に行ったらぜひコーヒー農園を訪問してみてくださいね。
