トイレに紙が流せるって素晴らしい!旅して気付くちょっとした幸せ
普段当たり前だと思っていることの幸せに旅に出ると気付くことがある。例えばトイレ。日本のトイレっていいなというのは海外でよく思う。
まずはきれいで快適なトイレ率が高いということ。もちろん日本でも泣きたくなるようなトイレはゼロではない。それでも便座がないトイレに出会う確率はものすごく低いし(逆に海外では便座がないときどうしているんだろうか?)、運が良ければ便座があったかいというおまけまでついてくる。
そしてトイレが近い私にとって、ただでトイレを貸してくれる日本は天国だ。トイレのためにわざわざコーヒーを頼まなくてもいいし、トイレ前で待ち構えているマダムにお金を渡さなくてもいい、トイレのゲートを開けるためのコインを探し回らなくてもいいというのは精神衛生上ありがたい。
そして地道に嬉しいのが、トイレに紙を流せること。水流が弱いためトイレに紙を流せない国というのは意外と多い。まあ紙が流せないのは我慢できるとして、自分が出したものがなかなか流れないときは本当に困ってしまう。
昔ペルーのトイレで大をしたものの、カリスマ節約主婦が水量を調整しているんじゃないだろうかというくらいのチョロチョロで、全く流れてくれる気配がないことがあった。外では友人が早くしてと待っている中、このトイレ流す気あるんだろうかと本当に焦った記憶がある。
今日も快便、やったー!とトイレでガッツポーズがとれるのも、快適なトイレがあるからこそ。ちゃんと流れるかヒヤヒヤするトイレだと素直に喜べるわけがない。そう考えると、日本のおトイレ様、ありがとう!