ミニトマトの赤を見て思うこと
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昔はミニトマトの苗を購入して育てていたけれど、安く、たくさん育てたいというわけで、最近ては前年に収穫したミニトマトから種をとり(普段食べているときに感じる、あのプツプツしたところだ)、種からミニトマトを栽培している。
まずは芽。芽が出なければスタート地点にすら立てないわけなので、見つけたときは純粋に嬉しい。あんな小さな種のどこにトマトの素?が入っているんだろうと毎回不思議で仕方ない。
そして可愛かった芽の状態は一瞬で過ぎ去り、あっという間にニョキニョキ大きく成長。あたりは一面、緑、緑、緑、緑。
そこに変化をもたらすのは花。鮮やかな黄色の花が一面の緑に映えて、本当に美しい。
黄色と緑がしばらく続くと、今度は赤色が現れ始める。待ちに待ったミニトマトの実だ。熟れるまでは緑で、葉っぱや茎と同化しているけれど、ひとたび赤くなったときの存在感は大きい。
我が家で育てている野菜の多くは緑色。きゅうりも枝豆も芽キャベツもズッキーニも、緑の実は周りに溶け込んでいて、一瞬なっているのを忘れてしまう。そんな中でひときわ目立つ真っ赤なミニトマトは、なんだか「食べて、食べて」とアピールしているみたいだ。
ミニトマトの収穫は始まったばかり。今年はあとどのくらいミニトマトが赤く輝くだろう?
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