実はきれいな花だった!彼岸花の美しさを再認識!
彼岸花って不吉な花?
ネガティブなイメージの強い彼岸花
曼殊沙華といえばありがたい花という気もするけれど、彼岸花というとなんだか死者を連想してしまいがち。生えている場所もお寺やお墓、じめじめと日が当たらない陰気なところ。おまけに血を連想させる見た目…。そんなわけで彼岸花といえば不吉なイメージしかありませんでした。陰気な日本庭園にたくさん咲いているのを見てぞっとしたことがあり、ずっと苦手な花だと思っていました。
彼岸花、実はきれいな花なのかも?
そんな彼岸花に対する苦手な印象が変わったのは、愛媛に来てから。赤いきれいな花がたくさん咲いていると思い近くで見てみたら、なんと彼岸花。あれ、彼岸花ってこんなにきれいな花だったっけ?
彼岸花には毒があります。そのため彼岸花を植えておくことで田んぼにモグラを寄せ付けない効果があるそうです。そんなわけで、じめじめとした暗い場所以外にも彼岸花がたくさん咲いていました。
明るいところでよくよく見たら、華やかでとてもきれい。今まで彼岸花に対して抱いていた不吉なイメージって、もしかして彼岸花が生えていた陰気な場所によるものかも?
わかりづらいですが、田んぼに生えている彼岸花です。真っ赤な花が田んぼの緑に映えてとてもきれい!
彼岸花の美しさを再認識
じめじめ陰気な場所に生えている嫌な花、血や死を連想させる不吉なもの、そんなネガティブな思いで毛嫌いしていた彼岸花。そんな彼岸花がこんな華やかな姿を見せてくれるなんて、ちょっとした驚きでした。これからも移住生活を通して、たくさんの発見ができたらいいなぁと思います。