非日常を味わって!夜のとべ動物園に行ってみた!
愛媛県立とべ動物園とは?
愛媛の動物園といえばここ!
愛媛県民が子どもの頃からお世話になっている動物園、それがとべ動物園。広大な敷地にゾウやキリンなどの大きな動物から、シロクマやペンギンなどの海の動物まで、たくさんの動物がいるのが魅力。大人500円、子ども100円というお手軽プライスで非日常を味わうことのできるおすすめのスポットです。
珍しいアフリカゾウのファミリーに会える!
とべ動物園には、お父さん、お母さん、長女、次女4頭のアフリカゾウのファミリーがいます。繁殖が難しいアフリカゾウの家族を見ることができるのはとても珍しいそう。家族で甘えあっている姿は本当にほほえましいですよ。
とべ動物園といえば、シロクマのピース
とべ動物園で一番有名なのは、なんといってもシロクマのピース。1992年12月2日に生まれたメスのホッキョクグマです。ピースは日本で初めて人工哺育で成長したホッキョクグマ。今でこそ元気に大きくなったピースですが、初めてづくしのピースの飼育は本当に大変だったでしょうね。
夜の動物園とは?
夜の動物に会える貴重なチャンス
そんなとべ動物園で押さえておきたいイベントが、夜の動物園。春・夏・秋に開催され、普段は見ることのできない夜の動物を見ることができるんです。日没後なので、涼しいだけでなく日焼けも気にしないで楽しめるのもいいですね。
さっそく行ってきました、夜の動物園!
というわけで毎年楽しみにしている夜の動物園に今年も行ってきました。駐車場には人がいっぱい。駐車場から動物園までのライオンバスに乗りたい!と思ったものの、長蛇の列で断念。歩いても10分くらいの距離なのでバスに乗らなくてもいいけれど、バスの中見てみたかったなぁ。
ゾウのお宅訪問
今回の夜の動物園では、普段見ることができないゾウの家を見ることができました。壁はコンクリート、格子も太くてとても頑丈そう。天井は思ったよりも高く、ゆったりした感じです。とはいっても体の大きなゾウが入ったら、そんなにゆとりはないのかな。
ゾウの家にはゾウのウンチも展示してありました。私の手のひらよりもずっと大きい!草食なのでウンチの中には繊維がいっぱい。乾燥しているからか、においは全く気になりませんでした。そういえばモンゴルの草原に行ったとき馬のフンがたくさん落ちていたけれど、日本と違って湿度が低く乾燥していたので全然臭くなかったなあ。
ゾウのごはん。葉っぱであんな大きな体が維持できているなんて不思議な気分です。私ならエネルギー不足でばててしまうかも。
去年はゾウの鼻に触ることができたので期待していたのですが、今回は残念ながら触ることはできず。鼻には思ったよりもたくさんの毛が生えていてびっくりしましたよ。
他にもワクワク
キリンもおうちに入っていたので、すごく近くで見ることができました。実は以前「アフリカで動物が見たい」とチケット手配しようとしたときにエボラが発生し、断念したことがあるのです。今度は絶対アフリカで見てみたい!それまでは動物園で我慢我慢。今度はキリンの目線の高さからキリンを見ることができる「キリンの瞳に大接近」に参加したい!
他には、飼育員さんがカピバラをおうちに入れようと奮闘しているところにも遭遇。カピバラが家に帰るのを嫌がって逃げ回っているのが本当にほほえましかったですよ。これも夜の動物園ならではでしょうか?
夜の動物園を楽しんで!
ちょっと暗くて、いつもと雰囲気が違う夜の動物園。涼しいので暑い季節にぴったりです。
定員があるイベントはすぐにいっぱいになってしまうので、イベント情報をチェックして早めにお出かけしてくださいね。また閉園ぎりぎりの駐車場は大渋滞。出るのに時間がかかるので、時間に余裕を持つことをお忘れなく。
非日常を楽しめる夜のとべ動物園。ぜひ満喫してくださいね。
【アクセス】
- 車の場合
松山ICから国道33号線を高知方面へ約10分 - バスの場合
松山市駅から動物園行きバスで約36分(動物園前下車)
【開園時間】
- 午前9時~午後5時(入園は4時30分まで)
【休園日】
- 毎週月曜日(祝日の場合は開園)
- 年末年始(12月29日~1月1日)
【入園料】
- 一般 500円
- 高校生 200円
- 小中学生 100円
- 高齢者(65歳以上) 200円