あなたの願いを叶えるために

2021/08/17

この記事を書いている人 - WRITER -

世界３０数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

願い事を叶えるための方法はいろいろあるけれど、共通していると思うのが叶えたいことを常に心に留めているということ。そして繰り返し自分自身に言い聞かせ続けているということだ。

流れ星を見たら流れ終わる間に願い事を3回言うことができれば、その願いは叶うというのは多くの人が知っていることだと思う。もちろん流れ星を見つけられるのはレアというプレミア感もあるのかもしれないが、私は流れ星を見てすぐに願い事を言える人の願いは流れ星に出会わなくても叶うと思うのだ。

私たちはいつもいろんな願いを持って生きている。この会社で働きたいといった大きな願いから、今度あのおしゃれなカフェに行ってみたいなといった小さな願いまで、いろんな願いが私たちの頭の中を通り過ぎていく。

おまけに私たちの生活は忙しい。願い事だけでなく、あれをしなくちゃ、これはどうしようといったいろんな思考が頭の中を走り回っている。あまりにもいろんな思考が頭の中にはびこっているので、私たちの願い事というのはいとも簡単に埋もれてしまうのだ。

プレゼントで何が欲しい？週末はどこに行きたい？と聞かれて即答できなかった経験はないだろうか。夢や願い事というのは毎日自分に叩きこんでおかないと簡単に忘れてしまうものなのだ。

何かに興味を持った途端、今まで目に入って来なかった情報がどんどん入ってくる、そんな経験はないだろうか。例えば引越。引っ越そうと決めた途端、いつもの道で今までまったく気付かなかった空き物件や不動産屋の看板ばかりが目に付くようになる。パソコンを開けば希望の間取りの物件広告がどんどん表示されるようになる。知人からも「あそこのマンションはうるさい人がいるらしいよ」と不動産の情報が入ってくる。このように私たちには意識を強く向けたことに関して引き寄せる力があるのだ。

ということは夢や願い事を常に心に留めておくことができれば、私たちの意識はどんどん願い事に向かっていく。夢に向かって意識を強く向け続けていれば夢を引き寄せることができるのだ。だから流れ星を見て「何をお願いしよう」と思う人と違って、見た瞬間にお願いがすらすらと出てくる人の願いは叶うのだと思う。

願い事を叶える方法は流れ星の他にも、お願いすれば夢を叶えてくれる人形、毎日願い事を書けば夢がかなう魔法のノートなどいろいろな方法があるけれど、共通しているのは毎日お願いするということ。願うというのは他力本願のように感じられるかもしれないけれど、毎日毎日自分の願い事を認識し、夢を自分に染み込ませ、意識を願いに向けることが大切なのだと思う。そして毎日それを続けることで夢のイメージがどんどん具体的になり、そのうち脳が実現していると錯覚し、気付いたら夢が叶っているのではないだろうか。

そんなわけで私は願い事を手帳にどんどん書き込むことにしている。ちょっとほしいかもと思ったものから、高くて無理と思われるほしいもの、行きたい場所にやりたいこと、理想の自分像まで、少しでも気になったものは何でも書く。そしてそれを定期的に読み返す。そうすることで願い事を常に心に留めておくことができるのだ。

願い事の中でも特に叶えたい願い事については毎日書く。このときのポイントは「○○できますように」と書くのではなく「○○できてありがとうございます」のように、願いが叶ったつもりで書くということ。こうすることで脳が錯覚を起こし、実現のスピードがはやくなるのだ。これを毎日続けることで自分の意識は確実に願い事に向かっていく。あとは叶うまでこれを続けるだけ。流れ星を見たらすぐに願い事が言えるようになっていれば、夢は叶ったも同然だから。