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ホノルルマラソンに参加しました!おばあちゃんになっても走り続けたい!

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

走るのって楽しいかも?グアムマラソンの次はホノルルマラソンだ!

最近走るのが楽しくなってきた、のぶのぶです。子どものときから超がつくほどの運動音痴。体育のある日は授業がなくなるようにと雨ごいをしていたくらい、体を動かすのが大の苦手。徒競走なんて拷問以外の何物でもなかった私は、大人になってから走るのは電車のホームに駆け込むときくらいなもの(それすらもほとんどなかったけれど)。

こんな私が夫に影響されて走るようになり、まだまだカメさん状態ではあるけれど、それでも走るのが楽しく感じられるようになってきました。そんなことを両親に話していたら、なんと70の父も走りたいと言い出し(今まで走ったことなんてありません)、なんとフルマラソンを完走。それを見て、今度はなんと母もやりたいと言って、グアムマラソンで初めて5キロ完走しました。

グアムマラソンでは仮装したことや南国の陽気な雰囲気も重なって、なんだかお祭り気分でわくわく。応援してくれる人もノリノリでとっても楽しいマラソン大会になりました。でもそこで出会った人によると、どうやらハワイのホノルルマラソンはもっとお祭り度がすごいらしいのです。グアムマラソンよりお祭り度が凄いってどんな感じなんだろう?というわけでホノルルマラソンに参加することにしました。

ホノルルに到着

ホノルルマラソンの数日前にハワイに到着した私たち。日本人は多いだろうなと思ってはいましたが、そんなレベルではありませんでした。すれ違う人ほとんどが日本人というくらい本当に多い(笑)。

そんな中、街のいたるところにいたのがキラキラしたランナーたち。ハワイに来たから走ってみました、というようなミーハーな雰囲気ではなく(そんな人もいるかもしれないけど)、普段から走ることが日課になっていますという、カッコいいウェアが様になっている人たちです。こんなすごい人と一緒に走るんだ、とちょっと圧倒される私たち家族。

せっかくなのでマラソン前に軽く走ってみたけれど、やっぱり雰囲気がおしゃれで走っていてとても気持ちいい!今私も海の近くに住んでいるけれど、色?雰囲気?何かが違う。近所だと走っていても釣りをしているおじいちゃんしかいないからね。そんなわけでハワイでのランニングは純粋に楽しかった。

ゼッケンの受け取り

グアムマラソンのときと同じく、ゼッケンの受け取りも楽しい。会場にはたくさんのお店が出店しているので見ているだけでわくわくします。ホノルルマラソン限定デザインのウェアも売られていたのですが、人気があるものは大会後には売り切れていました。残念。

いよいよマラソンスタート

前日は20時には寝て、朝は3時くらいにはスタート地点に到着。参加人数が多いので混みあっているだろうなと思っていたものの、思った以上に多いランナーにびっくり。スタート開始からスタート地点にたどり着くのに10分くらいかかりました。

日の出前なので真っ暗で足元が見えなかったらどうしようと不安でしたが、ライトアップされており心配はありませんでした。でも道路の中央にはちょっとした段差があったので要注意。あとスタート開始直後は人ごみがすごくて走るのが大変。しばらく走るとばらけてきますが、最初は人の間を縫って走る感じでちょっと気を遣いました。

応援がすごい!

10キロ楽しく走り終わり、いよいよダイヤモンドヘッドの坂道です。ここの応援本当にすごい!沿道の人が手をたたいて「Amaging! 」「Awesome!」とめちゃくちゃ褒めてくれるんです。こんなに褒めてもらったのはいつ以来だろう(笑)。坂を上ってるだけなんですけどね。こんな日本とは一味違うノリノリな応援に励まされながら走ることができて、感謝感謝。

途中疲れてきたけれど、そんなときに目にする海が本当にきれい。最後の方は坂に泣かされましたが、トイレ休憩しながら海をぼーっと眺めて気分転換できました。辛いよりも楽しい、笑顔で走ろう、そんな気持ちで楽しくゴールすることができたレース。やったー。

ゴールで待っているものは?

ゴールしてすぐにもらえるのがメダルと貝のネックレス。メダルが意外に大きくて、ちょっと嬉しい。ゴールドだったので気分はもうオリンピックアスリート。表彰式でやっている、メダルにキス、メダルを噛む、私もちゃっかりやってみました。

あとは完走Tシャツ。さらりとした生地で着心地抜群。よくマラソン大会でもらうダボっとしたシルエットではなく細身のシルエットだったのがとても嬉しい。157センチ細身ですがXSでぴったり。

そして一番の楽しみがマラサダ。このために走っていたといっても過言ではないほど(笑)。嬉しくて2つも食べてしまいました。

完走証は翌日受け取りにいきます。カラフルでとってもテンションがあがります。有料ですがラミネート加工のサービスもありました。ドコモのブースで可愛いケースを配っていたので迷わずゲット。完走証が額に入ったみたいで嬉しい。受け取りにはもちろん完走Tシャツを着て!

自分のペースで参加できるのがすごい!いつまでも挑戦するということ

ホノルルマラソンの一番の特徴は、制限時間がないということ。これならケガしない限り完走できそうだな、くらいにしか思っていませんでしたが、周りを見るといろんな楽しみ方をしている人がいて面白い。

ちょっと走っては自撮りを繰り返しているカップル。沿道にあるマクドナルドでハンバーガーを買って、道路で食べている人。ビーチでリフレッシュしている人。道路で抱き合っているカップル。手をつないで歩いているおじいちゃんとおばあちゃん。ネットで見たのですがビーチでお昼寝した人もいたみたいですね。もう何でもあり!

ホノルルマラソン当日、翌日は街中に完走Tシャツを着た人がたくさん!何かのユニフォームですかというくらい(笑)。マラソン前にはザ・ランナーという感じのひとばかり目についていましたが、マラソン後は「えっ、この人が完走したの?」という人が目につきました。運動とは縁がなさそうな雰囲気の人(もちろん私も両親もここに分類されるはず)、おじいちゃんおばあちゃん(両親も含めて)。中には腰が曲がったおばあちゃんもいて、みんな本当に頑張ったんだな、と拍手を送りたい気持ちでいっぱいになりました。

大会後に知ったのですが、2018年の最終ランナーは88歳の方でなんと約18時間で完走されたそう。参加しようというガッツ、完走した強さ、本当にすごいと思いました。タイムを縮めて完走する、それだけではなく、いつまでもチャレンジし続けることの素晴らしさを学べたのが、今回ホノルルマラソンに参加した一番の収穫だったのかなと思います。

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世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

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