私でもチャレンジできた!おうちで簡単!初めてでもできる味噌づくり!
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ヨガやアーユルヴェーダを学び、食べるものに気を遣うようになると、丁寧な食事にこだわりたくなってきた。なんて大それたことを言うつもりはないけれど、いろいろなものを手作りし始めると、意外とどうやって作られているのか知らないものが多いことに気が付く。
味噌もそんなものの1つ。大豆が原料だということは知っているけれど、他には何が使われている?どんな工程が必要?できるまでにはどれくらいかかるのか?考えてみると知らないことだらけ。
調べてみると材料はたったの3つ。作業時間は2日。作ったものは冷暗所で半年から1年置いておけばいいらしい。思っていたよりも手作りのハードルは低そうだ。そんなわけで今回は身近な存在にもかかわらず未知の存在である味噌を作ってみることにした。
味噌を作るのに必要な材料は?
- 大豆500グラム
- 米麹500グラム
- 塩200グラム
どれもスーパーで手に入るものばかり。あとは作った味噌を保存する容器(蓋付)2.5リットルから3リットル程度が必要。今回私が使用したのは耐熱ガラス保存容器 長方形 (1500mL) ニトリ を2つ。
オーブンも電子レンジも大丈夫なので、仮に味噌づくりに失敗したとしても活躍の機会はたくさんありそうだ。
手作り味噌の作り方とは?
- 1日目。大豆を一晩水につける。
大豆が思ったよりも水を吸うことにびっくり。ひたひたになるまで水をいれたつもりでも、あっという間に水を足す羽目になった。最初は大きなボウルで水につけていたけれど、あまりの水の吸いっぷりに途中で大きな鍋に移し替えて水につけることに(最初からこうすればよかった)。(ここでの不手際のせいで茹で上がりが少し硬めになってしまったのかもしれない)。 - 2日目。大豆をゆでる。
大きな鍋に大豆とひたひたになるくらいの水を入れ、強火にかける。沸騰したらふつふつする程度の火加減で2時間程度ゆでる。鍋がかなり大きかったので大丈夫だろうと強火のまま火にかけていたところ吹きこぼれてしまった。油断は禁物だ。大豆が指で簡単につぶれるくらいになったら、ゆでるのは終了。 - 大豆を滑らかになるまで潰す。
硬くてうまく撹拌できないときは、ゆで汁を少々加えるとやりやすくなる。今回大豆を潰すのにハンドミキサーを使ったけれど、少しまだ豆が硬かったようで、一部粒が残ってしまった。これは致命的なミスなのか、問題ないのかは完成してからのお楽しみ。どうかうまくいきますように。 - 潰した大豆を冷ます。
麹が熱に弱いので、人肌くらいまで冷ます。今回は大豆を潰すのに時間がかかりすぎて、勝手に冷めていたけれど。 - 大豆とその他の材料を混ぜる。
ボウルに米麹と塩を混ぜる。そこに潰した大豆を入れて混ぜる。全部が混ざりきったら、空気を抜きながら団子を作る要領で丸めていく。 - 保存容器に材料を詰める。
保存容器に5で作った団子を叩きつけ、空気を抜く。1つずつ上から押さえて平らにして保存容器に詰めていく。全部詰め終わったら、味噌が空気に触れないようにラップを上からかぶせる。最後に保存容器の蓋をしっかり締めたら作業完了だ。 - 冷暗所で保存。
半年から1年待てば、自家製味噌の出来上がり!
大豆の粒が一部残ってしまったところは気になるものの、それ以外はよさそうだ。さて、我が家の味噌は無事に出来上がるのか?半年、1年後が楽しみだ。
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