できなかったことではなく、できたことを数えてみよう!
2021年も残りあと少し。やろうと思ったことは大体できたという強者もいれば、結局何もできなかったという人もいるだろう。目標が達成できて満面の笑顔の人は素晴らしい!来年も頑張ってほしい。そしてだめだったと落ち込んでいる人、本当にそうだろうか。
今年一年を思い出して、自分ができたことを書きだしてみよう。こんなことまで?というくだらないことまで、できるだけ細かくわけて書くのがポイントだ。
例えば教科や分野ごとに何時間勉強できたか。仮に資格に合格できなかったとしても、学んだことは確実に自分の身についているはず。そのほかにも転職エージェントに登録できた。実際に転職活動はできなかったとしても一歩は踏み出せた。冷蔵庫に入っている賞味期限切れの食材を処分したでもいい。汚部屋は片付いていなくても片付けに着手できた。
そんな小さなことを書きだしていくと、何もできなかったと思っていても、実は一年間いろんなことを頑張ってきたことに気付く。
私たちはついつい、できたことよりも、できなかったことに目を向けがちだ。ストイックに頑張るという点ではいいのかもしれない。でも大人になった今、自分のことを褒めてあげられるのは自分だけ。できたことはいろいろあるのに、忘れられて、おまけにできなかったことを並べ立てられて怒られたら、自分がとてもかわいそうだ。だから 今年もいろんなことができた自分を褒めてあげよう。 そうすれば、来年もまた前向きな気持ちで過ごせるから。