毎日を前向きに過ごすために、毎日手帳に「できたこと」「ラッキーだったこと」「もらったもの」を書いてみよう!
できなかったことではなく、できたことを数えてみよう!でも書いたけれど、前向きに生きていくためには、どんなに小さなことでもできたことに目を向けることが大切だ。できることなら一年まとめて振り返るのではなく、毎日少しでも見つけることができれば、もっと前向きに過ごせるはず。そんなときに大活躍なのが手帳。日付が入っているので毎日の成長を記録するのにぴったりだ。
手帳に毎日の「できたこと」を書いてみよう!
どんな小さなことでもいいので、できたことを探してみよう。いつもより長い距離を走れた、さぼる気満々だったけれどテキストを開くことができた、ありあわせの材料で料理ができた、年賀状の印刷ができた、炊くのを失敗したお米をパエリアにリメイクできた、筋トレができた、タスクが全部できた、など何でもいい。こうやって書いていくと自分が思っているよりも多くのことができていることに気付くはずだ。
手帳に毎日の「ラッキーだったこと」を書いてみよう!
できたこと以外にラッキーだったことも書いておこう。ついていない一日と思っていても、嬉しい出来事は何かしらあったはずだ。宝くじで1億円当たったレベルのラッキーではなく、小さな幸せを拾っていこう。
憧れの先輩とエレベーターで一緒になれた、生理痛が軽かった、自分の目の前で商品が半額になった、ケーキがラスト1個だった、企業に感想を伝えたいと思っていたら向こうからアンケートが届いた、オンラインレッスン中に来客がなく最後までレッスンを受けられた、いつも混みあっている人気の店に並ばずに入れた、期待せずに見た映画がおもしろかった、読みたかった本を借りられた、料理をおいしいと言ってもらえた、見たいテレビが重なったとき夫が譲ってくれた、雨が降っていたら車で迎えに来てもらえた、きれいな夕日が見られた等なんでもいい。 毎日記録することで、日常のちょっとした幸せに気付くことができるはずだ。
手帳に毎日の「もらったもの」を書いてみよう!
この他にももらったものも記入しておくと、自分がいかにたくさんのものをもらっていることに気付く。近所の人に野菜をもらった、オーディオブックのキャンペーンで一冊無料で聞けた、割引券でお得に買い物できた、株の配当がもらえた、薬局がポイント8倍デーでお得に買い物できた、DMに化粧品サンプルがついていた、職場の人がチョコレートをくれた、など思っていたよりも自分が周りに支えられていることに気付くだろう。
手帳に記入する際のコツとは?
毎日の「できたこと」「ラッキーだったこと」「もらったもの」を記入する際にはコツがある。単純に箇条書きで記入してももちろんいいのだけれど、最後に「ありがとう」をつけると、書いたとき、読み返したときに幸福度がアップするのだ。
●●できてありがとうございます!●●でありがとうございます!●●がもらえてありがとうございます!というように。
そして毎日最低でも5つ記入しよう。そんなに何も起こらなかったという1日でも、ひねりだせば絶対に何かあるはず。外は寒いのに暖房の効いた部屋で過ごせてありがとうございます!きれいな水を飲むことができてありがとうございます!こうやって記入するのが習慣になれば、毎日前向きに過ごすことができる。
手帳を使って自分の幸せに気付こう!
毎日何気なく生きていると、ちょっとした出来事には意識が向かないことが多い。そんな小さな変化を毎日記入することで、自分の成長や幸せに気付くことができるはずだ。ついていない、自分はダメだと思っている人は是非試してほしい。