なんだかうまくいかない、低空飛行のあなたに試してほしいたった1つのこと
最近なんだか不調だなと思ったら、なんだか自分がよどんでいるなと感じたら、しっかり味わいながら食べてみるのはどうだろう。
バタバタと忙しく過ごしている生活が続くと、食事を楽しむというよりは食事の目的が単なるカロリー摂取や栄養摂取になってしまいがち。特に一人でぱぱっと済ますごはん。つけっぱなしのテレビに意識がいっていたり、ネットサーフィンをしながら食べていたり、食事に全く集中していないながら食べ、流し込むだけのごはんについついなりがちだ。でもそれって、ものすごくもったいないことだと思うのだ。
私たちが毎日食べているごはん、それはたくさんの誰かがいてくれるおかげで口にできるもの。野菜を育ててくれた人、加工品を作ってくれた人、命を捧げてくれた生き物、お店まで運んでくれた人、料理を作ってくれた人(自分自身かもしれない)。このように、いろいろな人たちのおかげで私たちのごはんは成り立っている。そんな最高傑作を適当に流し込んでしまうなんて、もったいない。
毎日の手を抜きがちな食事こそ、一流レストランに行ったときのように、ゆっくり、しっかり味わって食べてみよう。携わった人たちのことを思い浮かべながら。味をしっかり噛み締めながら。レトルトだって、コンビニ弁当だって、手抜きご飯だって、そんなの関係ない。
いつもは難しいかもしれないけれど、でもそんなときこそしっかり味わいながら食べる。そうすれば少しは自分の中のよどみが透き通っているのではないだろうか。