もしホームハイポニカのモーターが動かなくなってしまったら?新型モーターHHP-WP-01の分解方法を紹介!
水耕栽培でお馴染みのホームハイポニカ。その要と言えるホームハイポニカのモーターは、定期的にお手入れをしないと結晶化したハイポニカが詰まって動かなくなってしまう。説明書やネットでモーターの分解方法は説明されているけれど、ほとんどが旧型モーターの説明のみ。いざ自分が新型モーターの分解をするときに手探りで苦戦した経験がある。そんなわけで新型モーターHHP-WP-01の分解方法を紹介したい。
これが取り出したモーター。
まずは一番手前のカバー(コンセントと反対側の正面のパーツ、上の写真では右部分)を外そう。ただし、このカバーはかなり硬め。隙間部分にドライバーなど、細いものを引っ掛けると開けやすい(もちろん力を入れすぎて、カバーを割らないように気をつけて)。
ただし汚れが酷い場合は固まってしまって、全く外すことができなくなってしまう。そんなときはぬるま湯につけてから、再度チャレンジすると開けやすい。
前面のカバーを外すと、丸いパーツがある。この丸いパーツは左に捻ると取り出せる。ここも結晶化が進んでいると動かないので、そのときは再度ぬるま湯につけてから外してみよう。
ここまでくると、ついにプロペラとご対面だ。手前にひっぱると、取り外せる。ここでも汚れが酷いと取り出せないので、そんなときはぬるま湯につけてから外してみよう。
全部分解できたら、結晶化した汚れを擦って落とし、もう一度組み立てればスムーズに動く…はず。
ただ我が家でよくあるのが、モーターをピカピカに磨いたにもかかわらず動かないということ。コンセントに差し込むと動くのだが、一度コンセントを抜き再度差し込むと、うんともすんとも言わないのだ。おそらく接触が悪いと考えられる。
というわけでモーターがピカピカなのに動かないときの解決策は…
ずばり、モーターを叩く。
なんとも昭和な解決方法だが、効果抜群。ホームハイポニカのモーターの調子が悪いときは、まずは掃除。それでもだめなら叩く。しっかりメンテナンスして、長く使っていきたいものだ。