我が家が野菜畑?簡単な水耕栽培方法を大公開!ヨーグルト容器編!
水耕栽培とは?
植物を育てるには土が一般的。一方、土ではなく、水と液体肥料(ハイポニカ)を使って植物を育てるのが水耕栽培だ。あまり馴染みのない水耕栽培だけど、実は初心者にこそおすすめなすごい栽培方法なのだ。
実は育てやすい水耕栽培:水やりのタイミングがわかりやすい
植物初心者にとって悩ましいのが、水やり。水をやりすぎれば根が腐ってしまうし、足りなければ枯れてしまう。その点水耕栽培では簡単だ。根が張っている容器を水でいっぱいにするだけ。どれだけ水が必要なのか明確なので、迷う必要がない。
実は育てやすい水耕栽培:肥料について悩まずに済む
植物の育て方を見ていると、●月にこんな肥料をやって、成長したらあんな肥料、というように複雑だ。その点、水耕栽培では常に水に液体肥料(ハイポニカ)を与えるだけ。肥料の種類を変えたり、タイミングを考える必要はない。
実は育てやすい水耕栽培:植物が大きく成長する
土の中で根を張る通常の栽培方法と違って、水耕栽培では水の中で根を張る。土のように抵抗がないので、水耕栽培では根がのびのびと成長する。その結果、水耕栽培では植物がぐんぐん大きく育つことができる。
実は育てやすい水耕栽培:土の処理が不要
通常の栽培方法で頭を悩ませるのが、土の処理。再利用するには手間がかかるし、重いので処分するのも大変だ。その点、水耕栽培なら栽培が終わっても特にやることはないのでラクチン。
ヨーグルト容器を使った水耕栽培の方法とは?
我が家ではいろんな方法で水耕栽培をしているけれど、今回は一番簡単なヨーグルト容器を使った水耕栽培方法を紹介する。
まずは種まき。食器を洗うスポンジを1~2センチ角くらいにカットする。スポンジにしっかり水を染み込ませたら、その上に種を置く。芽が出にくい場合は、種の上にトイレットペーパーをのせると乾燥を防ぐことができる。
根がスポンジの下からだいぶ伸びてきたら、水耕栽培の容器にお引越し。今回使うのは400グラムくらいの大きさの、蓋がついているヨーグルト容器。
まずは蓋にカッターやハサミで、スポンジの大きさより少し小さい穴を2つあける。1つは植物用、もう1つは水を補充するためのものになる。
穴の1つに植物を植えたスポンジを入れる。容器に水を入れ、蓋を閉じたら完成。今回は蓋を普通に閉じているけれど、植物の形によっては蓋を裏返しにして、ひもや針金で蓋と容器を固定してもいい。
あとは水を補給して、収穫するだけ。もし容器が根でいっぱいになってしまったら、蓋ごともっと大きな容器に植え替えればいいので簡単だ。
今までこのヨーグルト容器を使った水耕栽培で、サニーレタス、イチゴ、なす、ミニトマト、バジルなど様々な野菜を収穫してきた。是非水耕栽培で野菜の自給自足を目指してみては?