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読み終わったら元気になれる!水野敬也の「夢をかなえるゾウ1」を読んでみた!

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。
夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ]

あまりにも有名で、ずっと気になっていた 夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ] 。今回ご縁があって、今更ながら読んでみた。

夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ]は、笑いあり涙ありの自己啓発小説だ。平凡な会社員の元に、関西弁を喋るゾウの姿をしたインドの神様、ガネーシャが現れ、成功に導いていく。と言っても堅苦しい本ではない。ガネーシャの濃いキャラクターに引き込まれて、あっという間に読み終えてしまうこと間違いなしだ。

ガネーシャが教えてくれる成功習慣は、こんなことで成功できるの?という地味なもの。しかしこれらは、過去の偉人の具体例から導き出されたものばかり。 これなら自分にもできそうだと思わせてくれる。

しかし、この本はそれで終わらない。成功するための法則の本、自己啓発の本を読んでも、なぜ人は成功しないのかというところまで踏み込んでいる。その答えは簡単だ。本を読んだことで満足し、法則を実行する人が少ないから。 本を読んで、やる気になって終わるのではなく、書かれたことを実行し、更にそれを続けることで自分の身に付き、習慣となるのだ。

夢をかなえるゾウ1 [ 水野敬也 ]は成功のための本としても興味深いが、主人公とガネーシャの掛け合いがあまりにも面白すぎて、読み物としても楽しめる。 読みながら、ガネーシャの声が鶴瓶にしか聞こえなかった。やっていることは無茶苦茶なのになぜか憎めないガネーシャ。ガネーシャが家に来たら面白いだろうなと想像して、思わず笑ってしまった。

あとは、行動するのみ。


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