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少なく生きると満ち足りた生活が手に入る!ジョシュア・ベッカーの「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」を読んでみた!

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

最近、たくさんのものを所有することに疑問を持つようになってきた。そんなわけで、禅からのアプローチやシンプルな生活をしている人の本をいろいろと読んでいる。今回紹介するより少ない生き方 ものを手放して豊かになる [ ジョシュア・ベッカー ]はミニマリストによって書かれた、ものを手放して豊かになる方法の本だ。


ミニマリストは単にものを減らしてすっきりするのが目的ではない。ものを減らすことで、自分の周りに溢れかえったガラクタの下に埋もれている、本当に大切なものを発掘していく。手放すことで家の中がすっきりするだけでなく、本当に豊かで、満ち足りた生活が手に入るのだ。

以前読んだ本の中に、「捨てるものにフォーカスするのではなく、残すものにフォーカスする」というものがあった。確かに片づけをするとき、私たちはいらないものに目を向けがちだ。でも大切なのは、何と一緒に暮らしたいかということ。つまり残すものこそ大切なのだ。

だからこそミニマリズムでは、大切にしているものを優先して、その障害になるものはすべて廃除していく。より少なく生きると、豊かさが増える。より少なく生きると、豊かで、満ち足りた生活が手に入る。大切なことに集中できる。

この本で印象に残ったのは、ミニマリストになることで生まれたお金、時間、自由をどう使うかというところに言及しているラストの部分だ。単にミニマリストになることのメリットを説明するだけでなく、その豊かさを享受した後にどう生きていくべきか、ということにまで書いている。自分の利益だけを追求するのではなく、人のためになる道を選ぶことで、はるかに大きな喜びと満足感が手に入るというというラストが非常に興味深かった。


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