自分のルーツを辿る旅！2023年六甲全山縦走大会に参加してみた！ホテル編
六甲全山縦走大会とは？
関西を代表するロングトレイルのひとつ、六甲全山縦走路。六甲全山縦走大会は、兵庫県神戸市須磨浦公園から宝塚までの全長56キロ（43キロという資料もあり）を1日で歩く大会だ。様々な団体が主催しているけれど、神戸市主催の大会は毎年11月に行われる。
フルマラソンと同じくらいの距離を歩くなら問題なし、と一瞬思ったけれど、よくよく調べてみると累積標高はなんと富士山と同じくらい。めちゃくちゃアップダウンが激しい過酷な（？）大会なのだ。
この大会は時間を競うものではない。自分の力で、自分の責任で、楽しく、そして厳しく歩く、スポーツの祭典だ。
六甲全山縦走大会の前日はどこに泊まる？
六甲全山縦走大会参加にあたり悩ましいのが、大会前日の宿泊先。六甲全山縦走大会のスタートは朝の5時。スタート地点の須磨浦公園周辺にも宿泊できるところはあるけれど、私がエントリーした時点で既に満室。
スタート時間の5時に間に合う公共の交通機関はないため、須磨浦公園から離れたホテルに泊まると必然的にタクシーで向かう必要がある。体験記を読んでいるとタクシー代7,000円なんていう記述もちらほら。おまけにスタート地点は送迎のマイカーやタクシーで混みあうらしい。
始発電車でスタート地点に向かうという方法もあるけれど、勝手のわからない初めての大会なので、時間切れで完走できないなんていうことは避けたいもの。
どうしたものかと悩んでいると、大会のウェブサイトに六甲全山縦走大会用のホテルを発見。宿泊地は三宮で須磨浦公園から少し離れているものの、バスでスタート地点まで送迎してくれるとのこと。
これなら大会開始の5時からスタートできるし、迷子にもならないし一安心。土地勘のない県外参加者には嬉しいサービスだ。ホテル代はいいお値段ではあったけれど、スムーズにスタートしたい人は是非チェックしてほしい。
六甲全山縦走大会終了後はどこに泊まる？
早めにゴールできて、移動する体力があるなら、大会前日のホテルに連泊してもいいだろう。この場合、いらない荷物は全てホテルに置いておけるので、最小限の荷物で縦走に挑むことができる。ただしゴールで力尽きてしまうと、ホテルまでの移動は辛いものになる。
何時にゴールできるかわからない、ゴール後に移動したくないなら宝塚のホテルに泊まるのがおすすめ。この場合、前泊で使った荷物を持って縦走することになる。前泊の荷物は最小限に抑えるか、縦走に不要なものは送る。あらかじめ宝塚のホテルに荷物を送っておくという方法もある。
今回私は疲労とゴール時間が読めないことから、ゴール近くの宝塚ホテルを予約した。バックパック、ヘッドライトでは浮きまくる、本当にラブリーなホテルだった。ちなみに近くには温泉もある宝塚ワシントンホテルもある。
六甲全山縦走大会のホテル予約はお早めに！
早朝から夜まで、丸一日歩き続ける六甲全山縦走大会。前日と大会終了後のホテル選びは重要になってくる。参加が決まったら、自宅の場所や体力に合わせて早めにホテル予約は済ませておこう。
