いつでもスマイル シンプルライフ

つい、うっかり、左右別の靴を履いて出かけるなんてありえるか?

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

つい、うっかりして左右で別の靴を履いて出かけてしまった!よくドラマや漫画で見かけるアレ。創作の世界ではありがちだけど、実際にそんな間抜けなことってありえない!疑うことなく、そう信じていた私。そう、昨日までは。

昨日はちょっと遅めの夏休み。海で人生初のSUPヨガにチャレンジした。夫が初心者だったのと波が少しあったこともあり、比較的簡単なポーズが中心だった。それでも不安定なSUPの上でのヨガは、通常のヨガよりもコアを意識せずにはいられなかった。地上なら簡単なポーズも全身がプルプル。手探りで自分の中心を探すありさまだ。

SUPヨガの後はSUPの上で縄跳びをしたり(こんなに踏ん張って縄跳びをしたことがあっただろうか?)、SUPを漕いだりと海を大満喫。久しぶりの海で私は大はしゃぎだった。

海から出た後も、この後何をしようかとテンション高め。ひとまず、前から気になっていた海沿いのカフェで食事をすることにした。食事を終えて、テラス席で海を眺めながらまったりしていると、突然眠気に襲われた。それも穏やかな眠気ではなく、ズドンと上から何者かにのしかかられたような強く、激しく、そして強烈な眠気だった。体のすべてが地面へと吸い寄せられるような、目を糊で張り付けられたような、それは今までに経験したことのない眠気。そんな強い眠気に逆らえるわけもなく、私はそのまま車の中で眠ってしまった。

その後目を覚ましてからも、頭の中は靄がかかったようにすっきりしない。まるで起きているのに半分寝ているよう。夫との会話も月と交信しているみたいにもどかしい。そんなフワフワした状態のまま私は車に揺られていた。

「降りるよ」

夫の声で我に返った。どうやらスーパーについたらしい。慌てて車から降りて夫を追いかけた。まるで地上から3センチ浮いているみたいだ。

買い物中も、自分が何をしているのかよくわからない。何を買いにスーパーに来たのか、ピンと来ない。とりあえず立っているのがつらい。早く車に帰って、眠りたい。体が重くてうまく歩けない。何だか自分の足でないみたい。気のせいか、左右の足の感触が違うような…。

足元を見ると、なんと、左右別のサンダルを履いていた。

あまりに驚いて二度見、三度見してしまったくらいだ。左足はピンクのビーチサンダル、右足は黄色のクロックス、気付かれない方が無理な、鮮やかな色の対比だった。車の足元に、ビーチ用と着替え用の二足を置いていたので、何も考えず近くにあったサンダルを履いてしまったようだ。

やってしまった!あまりの恥ずかしさにもかかわらず、車にサンダルを履き替えに行く気力もない。どうかみんな下を見ないで、と祈りながら、その一方で実はこれは夢かもしれないと思いながら、私は買い物を続けた。

今まで左右別の靴を履いて外に出るなんてありえないと思っていたのに、まさか自分がやってしまうとは!おまけに気付いたのに履き替える気力すらなかったなんて!漫画やドラマの中だけだと思っていたのに、まさか自分がこんな間抜けなことをしてしまったなんて!考えれば考えるほど情けない。

睡眠不足、悩み事、ストレス、驚き…冷静な判断力を奪うことなんて、実はすぐ身近なところに潜んでいるのかもしれない。そう考えると、左右別の靴を履いて出かけるくらい、誰の身にも起こりうることなのだ。多分。

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