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愛媛の無人駅

 
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のぶのぶ
世界30数か国を旅してきた旅行好き。華奢でおとなしそうな見た目とは裏腹にリュックサック一つでぷらりと出かける行動派。東京のど真ん中から愛媛に移住。トライアスロンに挑戦したり自然を満喫しています。

東京から愛媛に来て驚いたことはたくさんあるけれど、その1つが電車だ。最寄りのJRの駅は無人の小さな駅。券売機が1つ、ベンチが短いホームにぽつんと置かれているだけ。ライトも何もないので夜は真っ暗で駅名も何も見えない。ぼーっとしていると自分の降りる駅がどこかわからなくなってしまう。

無人と言えば海に一番近い駅で有名な下灘駅。いつも観光客で賑わっているけれど、おもしろいことにみんなホームで写真は撮るのに電車には乗らない。そしてホームにいる観光客よりも電車の中にいる乗客の方が少ないのだ。

無人駅と言えば夜の伊予鉄道(いよてつ)の駅も無人が多い。昼間は駅員さんがいる駅でも夜には無人になるのだ。ここで大活躍なのが車掌さん。駅に着くとホームに出て乗客の切符を回収する。はじめはなぜ車掌さんが運行中の電車の中を行ったり来たり歩き回っているのかわからなかった。でもそれは駅ごとに異なる出口の位置に合わせて前に行ったり後ろに行ったりしていたのだ。

これは未だに見ていて面白い。車掌さんが歩いてくるたびに、こんな人が車内アナウンスをしていたのかと確認するのもまたひそかな楽しみだったりする。

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