大人になっても来てくれる?2023年サンタさんが1週間連続で来てくれた!
サンタさんがやって来るのは、子どものときだけ?いやいや、そんなことはない。大人になっても願っていればサンタさんは来てくれる。方法は簡単。夫の前で「今年もサンタさんが来ますように」とお祈りをして、寝る前に大きな靴下を枕元に置いておく、ただそれだけだ。
昔はこれがほしいと、具体的にサンタさんにお願いしていたけれど、オーダーと違うものがやって来る確率が高いので、最近はおまかせにすることにした。きっと夫のサンタさんへの伝え方が悪いに違いない。
彼は普段の買い物でも、リストを渡すと変なものを買ってくる。先日は「○○(洗剤名)のフローラルの香り」と書いたメモを渡したら、別の洗剤のフローラルの香りを買ってきた。「冷蔵庫の食材を把握して、あったら便利そうな食材を買ってきて」とお願いすれば、肉、魚、野菜をバランスよく買って来てくれるのに(しかもしっかり値引きされているのだ)、なぜ買い物リストになると途端にポンコツになるのかわからない。
おまけにサンタさんに具体的にお願いすると、アナログな夫から「通販サイトのIDとパスワードって何だっけ?」「メールアドレスって、これで合ってる?」と質問攻めにあう確率が非常に高くなる。そんなわけで、プレゼントはサンタさんにお任せするのが一番だ。
ただしサンタさんの感性は独特なので要注意。以前「最近マカロニ食べていないなぁ。マカロニグラタン食べたいなあ」と言っていたら、枕元の靴下にマカロニが入っていたことがある。クリームパンが靴下の中から出てきたときはインパクト大。基本的にはジャムやチョコレートなどが、サンタさんのお気に入りのようだ。
そんなサンタさんからのプレゼントは、サンタさんが飽きるまで(?)数日間続くのが最近の流れ。何日間続くのかは、サンタさんのみぞ知る。
というわけで2023年のサンタさんはというと…なんとクリスマスの朝から大晦日の朝まで7日間もプレゼントを持ってきてくれた!ちょっとしたお菓子、ジャムなど、どれも私が好きなものばかり。板チョコが入っていたときには、薄くて一瞬気付かなかったというハプニングがあったり、最後はサンタさんが力尽きかけたのか、個包装のお菓子数個(まるで夫が職場の人からお菓子をもらってきたみたいだ)ということもあったけれど、サンタさんが来てくれたということが素直に嬉しい。
サンタさん、今年はおしゃれなプレゼントチョイスを頑張ったねと思っていたら、最後の方でお菓子に見切り品シールが貼ってあるのを発見。おまけにお菓子のレシートをテーブルの上に置きっぱなし。こんな詰めが甘いところが、夫のいやいやサンタさんのいいところなのだ。